アナベル・ドールとちっちゃなティリー

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784036315901
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

パーマー家に住むドールハウスの人形達は人間が見ていない間だけ動ける。シリーズ3作目は謎の小包からデパートでの冒険に発展!

内容説明

アナベル・ドールは八歳の女の子。百年前にイギリスで作られた、小さな陶製のお人形です。家族といっしょに、ドールハウスにすんでいます。新しくやってきたプラスチック製のお人形、ティファニーとは親友です。ある日、アナベルたちがいるパーマー家に、なぞの小包みがとどいていました。パーマー家の人間たちは、避暑に出かけていて二週間るすです。なぞの小包みをめぐって、アナベルとティファニーたちの冒険が始まります。とうとう外の世界へと踏みだした人形たちを、待ちうけていたものは…。小学校中学年から。

著者等紹介

マーティン,アン・M.[マーティン,アンM.][Martin,Ann M.]
1955年、ニュージャージー州のプリンストンに生まれる。教師を経て、子どもの本の編集に携わった後、現在は創作活動に専念している。ニューヨークで暮らしている

ゴドウィン,ローラ[ゴドウィン,ローラ][Godwin,Laura]
カナダのアルバータ州に生まれる。ノラ・バック(Nola Buck)の名でも多数の子どもの本の作品がある。現在はニューヨークで暮らしている

セルズニック,ブライアン[セルズニック,ブライアン][Selznick,Brian]
ニュージャージー州に生まれる。デザイン学校を卒業した後、ニューヨークのマンハッタンにあった子どもの本の専門店で働き、店のショーウィンドーに絵を描いたりしていた。『ユゴーの不思議な発明』(アスペクト)でコルデコット賞を受賞。現在はニューヨークのブルックリンとカリフォルニアのサンディエゴを行き来して暮らしている

三原泉[ミハライズミ]
1963年、宮崎県に生まれる。出版社勤務を経て、現在英米文学の翻訳、編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayurink

2
子供の頃から人形が主人公の話が好きだが、クリスマス近くになると、この手の話が無性に読みたくなる。「アナベル・ドール」シリーズの新作を図書館で見かけ、タイムリーとばかりに一気読み。冒険話も最後は必ずハッピーエンドとわかっている前提の安心感があるため余裕を持ったハラハラ、ドキドキ感は、甘ったるくて読んでいて心地良い。2012/12/14

チクタク

1
シリーズ3作目。ティリーと家族で展開するかと思いきや、ちょっと期待外れ。ともかく、今回も楽しかった。続編でないのかな。2013/11/07

mikipon

1
随分前に2巻まで読んだけど、娘が読み始めて3巻目に気づく。また新しいお話が読めて嬉しい。人形が動く、でも人間に見つかってはいけないという、ワクワクドキドキに加えて、今度は安全な家からでて、デパートまでいってしまうという大冒険。最後は、上手く戻ってこれて良かった良かった。このまま、人形繋がりで他の本にもいってみようか・・・・2013/06/15

Theodore

1
このシリーズは結構安心して読める。登場人物は人形ばかりかと思いきや、意外と人間、しかも女性の出番が多いのでうれしい。個人的にはティファニー人形が勢揃いしているイラストが好き。2013/03/23

砂糖

1
「アナベル・ドール」シリーズ第3弾。100年前に送られてくるはずだった、小さな妹の人形ティリーを守るために家出をしたアナベルとティファニー、そして弟たち。デパートに隠れたアナベルたちが出会ったのは、おもちゃ売り場の人形たち。アナベルとティリーたちは無事に家に帰れるのでしょうか。見開きのイラストやはじめの数枚の絵など、挿絵もとても素敵。人形の本大好き。2013/02/14

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