出版社内容情報
日本の若者の生活にも、大きな影響を与えている大国の実像に迫る。子どもの目から、日本との交流の歴史をたどりながら、より深い交流のあり方を探る。 小学校高学年から
内容説明
英語がまかり通るアメリカ。でもみんなが英語だけ話すわけではない。国土が広くていろいろな民族が住んでいる。多種多様なことばを話す人々がいるから、共通語として英語が必要。東海岸と西海岸では4時間もの時差があるアメリカ本土48州、とハワイにアラスカを合わせた50の州が連合して、アメリカ合衆国をつくっている。今の日本は衣・食・住のあらゆる面でアメリカの影響を受けている。さあ、ジーンズ、ハンバーガーショップ、野球など身近なアメリカを見直しながら、アメリカについて、もっともっと知ろう。案内役は英語をもじった「英子」(エイコ)ちゃんと「語」(カタル)くんのふたり。ふたりといっしょに、英語を話す人々との国際交流にチャレンジしよう。
目次
1 アメリカへ行こう!(日本の25倍の面積のアメリカ;あいさつ・マナー:アメリカ人の姓名/アメリカの英語;アメリカの家:ペット ほか)
2 日本で見つけたアメリカ(ハンバーガーショップ;Gパン;NASAの遊園地 ほか)
3 もっと知りたいアメリカ(アメリカ豆知識:国土・人口/政治の仕組み/合衆国連邦政府大統領/議会;アメリカの歴史:略年表;地理・自然:表情豊かな大地/自然と気候 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
20
表紙の写真が受けた。先日日本の民族衣装で選ばれていたのが沖縄とアイヌのものでビックリしたのと一緒で、アメリカもテキサスや南部の物を見ると興味深いなあ。自分は東部で勉強したのでこういうアメリカには旅でしか触れていないのが残念。8月の旅でオタマさん、カウボーイに会えるといいね!2016/07/15
れおママ(れおの読書記録)
0
【小学校5年生・11歳】図書館本。「アメリカっておっきいんだね」「アメリカの家ってこんななんだー。靴脱がないんだね」大リーグのページに大喜び。日本で馴染みのない感謝祭についても話すことができた。「アメリカの子どもたちはだれでもボランティアに参加する。」←6年生になったらボランティアに挑戦しょてみよう、ということにもなった。英語のセリフにカタカナが振ってあり、面白がってカタカナ読みをしていた。地図を見て、アメリカと繋がっているカナダにも興味が湧いた様子。「東京・ニューヨーク親善少年軟式野球大会」参加したい!2024/12/01