内容説明
資金繰りのポイント、融資のしくみ、金融機関の本音、決算書の読み方・つくり方、経営計画のつくりかた。融資が受けられる5つのポイントをプロがわかりやすく解説。
目次
序章 「強い会社」は、こうしてつくる!
第1章 「資金繰り」に、もう悩まない!
第2章 「融資」の引き出し方、教えます!
第3章 「金融機関」に、会社の“そこ”を見られています!
第4章 「顧問税理士」次第で、融資がまったく違ってくる!
第5章 どう見つける?「いい税理士」
最終章 税理士だからこその資金繰りと銀行対策テクニック
著者等紹介
広瀬元義[ヒロセモトヨシ]
株式会社アックスコンサルティング代表取締役、株式会社FANアライアンス代表取締役。1988年、会計事務所とその関与先の成功を支援するコンサルティング専門会社として創業。2003年、株式会社アックスコンサルティングに業務をすべて統合。2005年、「黒字経営を実現する会計事務所の会」として税理士の全国ネットワーク「FANアライアンス」を発足。2010年、全国ネットワーク「アックス資産税パートナーズ」発足、「相続・贈与相談センター」としてサービスを展開。全国フランチャイズ「Q‐TAX」発足。タブロイド紙『税理士業界ニュース』の発行等、会計事務所業界に新たな提案を続けている。AAM(米国の会計事務所マーケティング協会)の正式メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shinjihm
5
税理士というのは経営者の事情も銀行の事情もよく把握しています。その点で、税理士の方が書いた本というのはその両方の視点に触れることができるのでおもしろいですね。経営者も銀行マンもお互い腹のさぐりあいをしながら契約をすすめていく。そのあたりの心理戦に勝てるかどうかというのもまた経営者の手腕ということになります。経営者にとっては資金繰りが命ですから。経営者の方はもとより、経理を担当されている方にもおすすめの本です。2015/12/04
Riko
1
図書館で借りた2019/10/27
三浦 健二郎
1
ほぼ中身は資金調達の本で、あまり目新しい内容のことは書かれていませんでした。ざっと目を通しておくくらいの感じでいいかなあという印象です。ただJ-NET21というサイトを知ることができた点は大きな収穫でした。今後は細目にこのサイトを見てみたいと思います。最後のこの著者のグループの税理士の紹介がされています。ですので本自体が広告宣伝的に出されたような感じがするので、中身は資金繰りについて書かれており、それ専門の本を読んだ方が、いいのではないでしょうか。2012/08/21
えばんす
0
銀行サイドの気持ちを汲んだリレーション構築が大切。2016/01/24
ねこにき
0
3冊目2020/01/23