出版社内容情報
阪神大震災を体験した著者が限られた物資や不便の中で、生きていく為の工夫をこらした料理方法を紹介。食の大切さを痛感します。 小学校高学年から
内容説明
思いもかけなかった大震災。その後をどう生きたか…神戸在住の料理研究家としてできることは、やはり、みんなが元気に生きていくために、料理をつくり続けることだった。「食べることは、生きること」ストック食品の利用法、省エネ、省手間料理など、いろんなことに活用できる料理を紹介します。
目次
第1章 あるものをどう食べるか
第2章 省エネ・省手間料理
第3章 元気なからだでいるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
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普通の料理本2016/08/29
suiu
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一家に一冊。 読んで備えよ。2014/08/25
icoicorin
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ぶっちゃけこのシリーズの(ジュニアクッキング)が好きなんですが、その中でも一番がこれ!中々取り扱ってる書店さんが少ないのが寂しいところ。2011/09/13
ワタナベ読書愛
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1996年刊行。阪神淡路大震災(1995年1月)を体験した二人が、震災後の体験をもとに、いつなんどきでも食べぬける知恵や、防災対策、災害直前のインフラが整っていない状況で役立つ方法などをイラストで紹介してくれる実用書。大地震が起きた時に、水、電気、ガスが止まり、食料の配給、避難所生活でもできるアイデア料理や、水の節約方法。冷蔵庫が壊れた後の、食材の優先順位と日持ちさせる方法などなど。非常事態でなくても活用できる時短・省エネ料理もあり。人生、いつ何時何がおきるかわからないから、今のうちに備えておこう。2022/06/14