出版社内容情報
桜若葉小学校で起こるヘンな事件4件を解決するカメレオン探偵のレオンの活躍です。レオンの活躍は一部の子供たちしか知りませんので! 念のため。
内容説明
桜若葉小学校の校庭には大きなクスノキがある。このクスノキは、じつは秘密の通路で、通路の先はべつの世界。カメレオン探偵のレオンがトラブルを解決すべく、この通路を行ききしている。不思議な体験をした子どもたち5人の物語。小学校中学年から。
著者等紹介
岡田淳[オカダジュン]
1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間から斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)『願いのかなうまがり角』(産経児童出版文化賞フジテレビ賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
73
『森の石と空飛ぶ船』からのつながりでこれも読んだ。アミとトモローも確認できた。他にもシンノスケ、ソウタ、レイカと言った子どもたちも出てきたけど学年が違うからサクラワカバ島には呼ばれなかったんだね。あ、あとジュリエットも出てた。2018/06/01
のり
20
カメレオンのレオンシリーズ。小学生に助けてもらいながら問題を解決する探偵?(笑)。天才ツボ押し少年に肩こり治してほしいわ。2018/08/02
あおい
16
桜若葉小学校の校庭にある大きなクスノキは別の世界と繋がっている秘密の入口。その通路を使ってトラブルを解決するのはカメレオン探偵レオン!天才ツボ押し少年シンノスケのキャラが好きだな。2022/04/11
サルビア
15
前作のような不思議さはなかったけけれど、話には引き込まれてしもった。2015/06/26
izw
13
「カメレオンのレノン」は、昨年12月に読んだ「つぎつぎとへんなこと」 http://bit.ly/1tCe4kL に続いて2冊目です。岡田淳は家族でファンで、新刊が図書館に入ると必ず借りてくるのですが、机の置いておくと大学生・高校生の娘たちも読んでいます。2014/10/14