出版社内容情報
健太郎にとって、父親と二人暮らしのとびらは気になる存在。ある日、健太郎の前に、ココナッツと名乗る不思議なお姉さんが現れ、三人の冒険が始まります。 小学校中学年から
内容説明
とびらは朝ねぼうでラジオ体操にいつもまにあいません。健太郎は、そんなとびらをからかうのがすきです。夏休みのラジオ体操もおわりに近づいたころ、二人はビルの屋上で釣りをしているおじいさんにであいます。そして、その日から、とまっていた夏休みの時間が、きゅうにぐるぐるとめまぐるしくうごきだしました。大型の台風がとびらたちの町をおそうなか、「南の島屋」という名の屋台でココやしを売る女の人をたすけることになったのです。女の人は自分のことをココナッツとよんでくれといいました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
時折
1
やっぱり大島さんのバリバリ児童書にはついていけない、かな。かろうじて・・・「ねんのためのおにぎり」だけが、とってもおいしそうでした。こんなのですみません。2010/03/22
遠い日
0
041007【読書ノート/ひとことメモ】夏の終わり。ココナッツの南の島屋。2004/10/07
かずお
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小学校の時夏の推薦図書。これを読んで本が好きになった。私も屋上から釣りをしてみたい
ひろ
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昔、友だちの家にヤシの実が1個あって、タダモノじゃなく感じたのを思い出した。台風一過のキラキラ夏空も良き。2022/05/26