出版社内容情報
ぼくの家が家出してしまった!!おどろいた巡は家を追いかけ、ねこのぶうすけといっしょに、ふしぎのペケペケランドへむかう。 小学校中学年から
内容説明
ねこもしゃくしも、ねこの手もかりたいほどいそがしがって、ねこのひたいのようなところで、ねこの目のようにかわる世の中を、ねこをかぶって生きているのだから、ねこの手もかりんとひとつも、ねこに小判だわね。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
3
ダジャレが続きながら話が続いて終わる。この人の話はよくわからんなあ。2015/09/12
あび
3
かなりの名作であった。想像力を掻き立てられた。2015/09/04
モリ
0
家が家出する…というアイデアは、角野栄子先生の『月さんとザザさん』でも使われており衝撃を受けたのだが、ずっと以前にこの本が先んじてやっていたとは…。著者の作品の中では文章量多めで小説要素の強い本作は、ほとんど日本版男の子向け『不思議の国のアリス』と言ってもよい荒唐無稽さで、脈絡があるんだかないんだかわからない空想が跋扈する。『不思議~』よりは多少物語的なカタルシスが作られてはいるかもしれないが、この無茶苦茶さを楽しめるかどうかで、好き嫌いが結構わかれそうな本。2024/09/10
治葵
0
私は一緒に読む余裕がなかったので、どんな話なのか要約してもらったけれど、相変わらずの矢玉ワールドだったようで、年長の息子の説明では余計によくわからないw 男の子の家が逃げてしまって、探している途中の橋に意地悪なお婆さんが次々と出てくる話、なんだそう。6歳年長2022/01/17