出版社内容情報
小学校中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
59
          
            私が読んだのは、岩波少年文庫の方ですがなかったので、こちらで登録。「セロ弾きのゴーシュ」は未読でしたが、こんなに素敵なお話だったんですね。同時収録の10編は「風の又三郎」や「注文の多い料理店」など、有名作も多いので既読のものも大半でしたが未読も多く、お得な感じのする一冊でした。宮沢賢治の作品も未読多そうなので、完全に把握するまで読んでみたいような気がします。2017/03/30
          
        しぃ
0
          
            知っている作品かと思いきや、未読だった。 セロ弾きと動物の話なので、温かなイメージを持っていた。  実際は今も昔も変わらぬイジメの構造がベースにあって、超現実的な物語に驚いた。 人から辛くあたらて、弱いもの相手に辛くあたるゴーシュ。だが時折みせる優しさ。それが本来のゴーシュの姿なのだろう。それゆえゴーシュの音は病気を癒す。おそらく動物たちはそれがわかっているから、ゴーシュの音楽のために助言する。 辛い時 人からの助言を聞き入れるのは難しい。だがその苦言は、変化に向けての言葉なのだろう。  2018/08/23
          
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