出版社内容情報
学習雑誌「ちゃぐりん」(家の光協会)に2005年から14年間にわたって160話超の連載が続く伝記まんが「いのちの歴史」を、テーマ別の1巻10話、10巻シリーズで書籍化したシリーズ。各まんがは監修者がついた、しっかりした内容。2020年春に第1期として全5巻刊行、2021年春に第2期として全5巻刊行予定。巻頭には人物の写真などの口絵や年表を掲載、各まんがの後ろの学習ページ「もっと知ろう」では、人物の時代背景や関連あることがらなどを解説。この第1巻『わくや常識を破った人たち』には、ソクラテス、グーテンベルク、ガリレオ・ガリレイ、ダーウィン、ノーベル、エジソン、ツィオルコフスキー、マリー・キュリー、湯川秀樹、安藤百福を掲載。
目次
わしの名はソクラテス。ほんとうの知とは何か、幸せな生き方とはなんなのかを、つねに考え続けていたのだ。
グーテンベルクといいます。わたしは、金属活字を使った活版印刷術で、かつてない画期的な書物を作りました。
ガリレオ・ガリレイだ。わたしは、自作の望遠鏡で太陽や惑星を観測し、「地動説」が正しいことを確かめたのだ。
わたしはダーウィン。生き物が長い時間をかけて姿を変えていくという「進化論」を発表しました。
わたしはノーベルです。ダイナマイトを発明しました。ノーベル賞の創設は、わたしの遺言がきっかけです。
わたしはエジソンだよ。蓄音機や白熱電球など、たくさんの便利なものを作って、発明王と呼ばれたんだ。
わたしはツィオルコフスキー。宇宙ロケットの原理や、ロケットを打ち上げるための速度の公式を考えました。
わたしはマリー・キュリーです。夫のピエールと協力してポロニウムとラジウムを発見し、ノーベル賞をいただきました。
ぼくは湯川秀樹です。中間子の存在を予言したことで、日本人で初めてのノーベル賞を受賞しました。
わたしの名は安藤百福。お湯さえあればすぐに食べられる「チキンラーメン」などを発明したよ。
著者等紹介
富士山みえる[フジヤマミエル]
1964年生まれ、東京育ち。学習漫画家。中学生のころから、作品を少年漫画雑誌に持ちこむ。法政大学文学部哲学科卒業。在学中から、おもに学習関係で仕事をする。「いのちの歴史」(家の光協会「ちゃぐりん」連載)の他、医療学習漫画、地方の偉人漫画、子供向けのギャグ漫画「それゆけ!徹之進」(朝日小学生新聞)などを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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