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出版社内容情報
過去20年の日本児童文学のなかから、時代を反映した作品、文学賞を受賞した作品を精選したアンソロジー。旅立ちをテーマに3作品を収録した。
日本児童文学者協会[ニホンジドウブンガクシャキョウカイ]
編集
牧野千穂[マキノチホ]
イラスト
内容説明
あなたにとっての「旅立ち」とは、何?まったくちがう形の「旅」が、それぞれ描かれた三編。人はいつでも旅立つことができるし、そうしなければ何も始まらない。そんなメッセージが作品から伝わってくる。小学校高学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
34
森絵都さんの「宇宙のみなしご」目当てで。懐かしいな〜。確か中学生か高校生のときに読んだんだけど、内容忘れていたから、楽しめた♪「森さんの発想が素晴らしくて、表現がおもしろくて、好きだな〜☆」って改めて実感。深夜に色んな家の屋根に登って、夜の散歩を楽しむなんて、実際は到底できないけど、想像するだけで、ワクワクするね♪青春時代の瑞々しい心を思い出した(笑2018/06/28
七色一味
26
読破。お初は柏葉幸子さんの「ブレーメンバス」か。あとの2編「宇宙のみなしご」「十五の我には」は既読でした。タイトル通り「旅立ち」がテーマの作品。どれもなかなか面白い。オススメ。2018/09/22
マカロニ マカロン
13
個人の感想です:B。『夏の庭』(湯本香樹実)読書会参考本。『夏の庭』では一夏のおじいさんとの交流で、少年たちが成長し、多分家は壊され、少年たちは別々の道に旅立っていくのだろうと思われる。本書には『宇宙のみなしご』(森絵都・1994年単行本を改訂した物)、『十五の我には』(上橋菜穂子)、『ブレーメンバス』(柏葉幸子)を所収。『宇宙』はラストで4人の中学生の成長が見えるのだが、なにせ住居侵入罪がちらつく。両親を当てにしないという点では本書の3作は共通するかもしれない。上橋さんの作品初読みだが苦手なジャンルだ2024/08/14
シュウ
2
上橋菜穂子さん「十五の我には」。やっぱり好きな作品、作者さん。2024/02/02
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