出版社内容情報
末吉暁子、小西洋平、小森香折、笹原月子、柏葉幸子、五人の作家による「3日間」にまつわる物語集。日本児童文学者協会との共同企画。
内容説明
「三日間」をめぐる五つの物語。小学校高学年から。
著者等紹介
スカイエマ[スカイエマ]
イラストレーター。児童書・一般書の装画や挿絵、新聞・雑誌の挿絵などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花宴
8
3日間をテーマにした5人の作家による短編集。特に宇宙人に観察される三兄弟の話「宇宙人図鑑」と隣国へ単身乗り込んでいこうとする姫の話「三人の杖殿」が好きでした。ファンタジー贔屓で…m(_ _;)m 2018/08/03
みー
8
どのお話もとても上手く3日間という期間の物語になっている。児童書なので読みやすいのもいいですね。そして、どのお話も短編では勿体ない位の内容です。秀でているのがやはり柏葉幸子さんのお話でしょうか。淡々とした静かな文面の中に、熱さと勢いと勇気を感じる。読書が苦手な子にもおススメできる本です。2015/07/06
ank
6
児童書ですが、装丁が気に入り購入しました。とってもあっさり読める物語ばかりですが、ちょっと考えさせられます。ホラーチックなおじいさんのお話、自分のスタイルを貫くのはいいけれど、たまには身近な人の気持ちをきいていただきたい。文句を言えるのも生きてるうちなのだから。2018/11/10
けいねこ
6
3日という期限に説得力があるのは『死者からの電話』だけど、後味がいまいち。お話としては、『三人の杖殿』が好きだ。涙が出そうになるくらいに。2015/04/03
Incisor
4
三日間におこった5つの物語。三日間は、あっという間のようだけど、72時間もあるから、人生を大きくかえるような、そこまではなくても、深く心に残る出来事がおこったりする。いずれも、10代の主人公たちが、それぞれの日常のなかで、不思議な、奇跡のような出会いと別れを心に刻む三日間がみずみずしくてまぶしい。2022/08/18
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