内容説明
わたしの名前は、はなえ。子どもの本のお店「トム・ソーヤー」の女主人です。黒星警部にたのまれていつのまにやら探偵のまねごとをすることになってしまいました。小学校3・4年生から。
著者等紹介
杉山亮[スギヤマアキラ]
1954年東京に生まれる。1976年より保父として、各地の保育園に勤務。手作りおもちゃ屋“なぞなぞ工房”を主宰
小松良佳[コマツヨシカ]
1977年、埼玉県に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。在学中、漫画研究会に所属。第2回「創作キャラコン学生大賞」ほのぼのキャラ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
41
児童書。「事件編」「解決編」にわかれて書かれているので自分で推理できる。▽子どもの本の店「トム・ソーヤ」の店長はなえさんが、得意の推理で犯人を見つける。[あいうえおどろぼう事件]家の前に食べ物が置かれる。青山さんはあんパン、飯田さんは石焼き芋、上野さんはうなぎ。ABC殺人事件のリスペクトw。[キャサリンはゆくえふめい]いなくなったネコを探す。[カポネ対ミミッチーマウス]助けを呼ぶ声ではなえさんが家にはいると、おじいさんが倒れていた。向かいの店に救助を頼みに行くはなえさん。▽わんわん探偵とセットで。2019/06/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
34
児童書。子供の絵本や店主のはなえさんが始めたのは、にゃんにゃん探偵団。3本の事件を解決する。『事件編』『解決編』と書かれており、自分で推理も出来るので、推理小説導入にもよさそう。コラムの猫のカポネの「オススメ絵本コーナー」が面白い。2023/06/05
小夜風
13
【小学校】こちらも杉山亮さんの探偵もの。「事件編」と「解答編」に分かれているのも同じ。「わんわん探偵団」と「にゃんにゃん探偵団」のシリーズのようです。小3娘が安心して読める楽しい児童書♪2014/09/09
absinthe@読み聞かせメーター
11
6歳の娘に読み聞かせ。スピッツのお隣さん。こちらも探偵を始めた?ところで3話目はちょっと凝り過ぎで人物が完全に動かされてしまった感がある。人物の考え方、動きがぜんぜん自然じゃない。2016/10/29
おはなし会 芽ぶっく
10
『もしかしたら名探偵シリーズ』の杉山亮さんの児童書。主人公のはなえさんは『わんわん探偵団』に登場しています。子どもの本のお店「トムソーヤ―」の主人であるはなえさんが、探偵のまねごとをするおはなし。1つのおはなしが、事件編と解決編に分かれていて、事件編で自分なりに考えてから、解決編を読むことになってます。『もしかしたら名探偵シリーズ』のほうが面白いなぁ。『あいうえおどろぼう事件/キャサリンはゆくえふめい/カポネ(ねこ)対ミミッチーマウス(怪盗のねずみ)』2020/04/01