出版社内容情報
SDGsは、子どもたちの現在と未来に深く関わっています。しかし、その詳細を理解するのは大人ですら難しく、また、たとえば海外の問題と自分との関係などが見出しにくいといった課題も多々あります。本書では、これらの点をカバーし、SDGsのハードルを下げて、子どもでもSDGsに関わる実践ができるよう、100のチャレンジを提案します。
各チャレンジでは、なぜそのチャレンジが必要で、それによってどんな効果が期待できるのかをていねいに解説します。また、がまんや無理を強いることなく、「たとえそれが小さな行動でも、世界を変えるような大きな力になる」というメッセージを届けます。
第1章ではSDGs全体と17の目標をわかりやすく解説。各チャレンジは第2章「1人でできるチャレンジ」、第3章「家族でできるチャレンジ」、第4章「仲間とできるチャレンジ」に分けて紹介します。巻末には、用語解説、参考になるウェブサイト、おすすめ本を掲載。
内容説明
「SDGs」という言葉がよく聞かれるようになりました。SDGsは「持続可能な開発目標」という意味でわかりやすくいうと「地球上のだれもが幸せにくらせるようにするにはどうしたらよいかを世界の人たちが考えた2030年までの目標」です。この本には、みなさんが実践できるSDGsの取り組みのアイデアやヒントをたくさんのせています。ぜひ自分で、お家の人と、友だちといっしょに何かやってみてください。それが、たとえ小さな小さな行動でもみんなの力が合わさればやがて大きく世界は変わるはずです。小学校中学年から。
目次
チャレンジNo.0 SDGsを知ろう(世界がひとつになってめざす目標;SDGsがめざす未来 ほか)
SDGs17の目標(貧困をなくそう;飢餓をゼロに ほか)
1人でできるチャレンジ(日本や世界のできごとをチェックしよう;世界地図を見て、気になる国を調べよう ほか)
家族でできるチャレンジ(エシカル消費をしよう;SDGsに取り組む企業や自治体を応援しよう ほか)
仲間とできるチャレンジ(人の意見を聞こう;自分のすむ地域の良いところを見つけよう ほか)