出版社内容情報
日本をふくむ世界の「絶景」と呼ばれる美しい風景やすごい地形が、なぜそう見えるのか、どうできたのかなどを、美しい写真とともにわかりやすく解説。本文は「山と大地の絶景のふしぎ」「岩や岩山の絶景のふしぎ」「海や海岸の絶景のふしぎ」「川や湖の絶景のふしぎ」の4章構成で、随所に特集コラムのほか、巻末にくわしい用語解説。監修は、日本大学文理学部地理学科の特任教授で、日本を代表する絶景の富士山を研究する、富士学会の理事長も務める佐野充先生。
内容説明
ふつうは見られない、すばらしい景色を「絶景」といいます。見たら思わず「きれい!」「すごい!」とつぶやいてしまう絶景が、世界や日本にはいくつもあります。でも、絶景は、昨日や今日できたものではありません。長い年月をかけて、大地の活動、雨や風、川の流れや海の波、生物の活動、ときには宇宙からきた隕石などが、その土地などに働きかけてできたのです。この本では、だれもがふしぎに思う絶景の疑問に、ズバリ回答します。最初から読むのもよし、美しい写真をじっくりとながめるのもよし…あなたの好きなスタイルで、絶景のふしぎをめぐる旅を楽しんでくださいね。
目次
第1章 山と大地の絶景のふしぎ(深さ1600mもの大峡谷はどうやって生まれたの?;切り株みたいな形の丘はどうやってできたの? ほか)
第2章 岩や岩山の絶景のふしぎ(なぜジャングルの中に岩山がそびえているの?;そびえ立つ「悪魔の塔」の正体は? ほか)
第3章 海や海岸の絶景のふしぎ(干潮時に大聖堂が現れるビーチがある!?;島の周りに岩の帯がならんでいるのはなぜ? ほか)
第4章 川や湖の絶景のふしぎ(空と地上がひとつになる場所がある?;人がプカプカ浮いてしまう死海のひみつとは? ほか)
著者等紹介
佐野充[サノミツル]
静岡県富士宮市生まれ。日本大学文理学部特任教授、富士学会理事長、理学博士。地理学者として、人間と自然の関わりや、それを活かした街づくりなどの研究をおこなう。日本地理学会理事、日本地域政策学会理事、ツーリズム学会理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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