生きものROM図鑑
植物のくらし

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  • サイズ A4判/ページ数 127p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784035277002
  • NDC分類 K470
  • Cコード C8545

内容説明

ケヤキのたねの旅、ホオノキの花と昆虫、キノコは胞子でふえる、タンポポは人が好き、草刈りで生える草がかわる、へその緒で旅をするたね、葉を水面に浮かべるアサザ、鳥取砂丘の植物…など、植物約270種類、写真約710点、映像約70本(収録時間約60分間)。小学校中学年から。

目次

第1章 山(植物はなかよし?;空をとぶケヤキのたね ほか)
第2章 草原・田野(荒れ地に生える植物;ツクシとスギナ ほか)
第3章 川・池・湖(ガマの花と果実;ガマの芽生え ほか)
第4章 海(マングローブ(メヒルギの林;オヒルギの林)
アオサのくらし ほか)

著者等紹介

埴沙萌[ハニシャボウ]
1931年生まれ。大分県出身。1949年、東京大学小倉謙教授の下で植物の勉強をはじめたが、植物形態学教室の解剖学的雰囲気が嫌いでやめた。1950年、作家でシャボテン研究家の龍膽寺雄の下で沙漠植物の勉強をはじめた。1952年、東京農業大学の遺伝育種学研究所長近藤典生教授に招かれて農大に入学。研究所内に沙漠研究室を創設した。1958年、伊東大室山・サボテン公園の企画設計を担当。1960年、山口県の屋代島に移って、沙漠植物の生態研究のかたわら、月刊Shabotenを出して愛好家の指導をした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あんみつ

9
話題の塙沙萠先生の本。単なる植物図鑑ではありません。立ち位地が違います。「人が大好きな草」という章がありますがこれは「人が草を好き」なのではなく「草が人を」好きだと書いてあるのです。タンポポなどは人が手入れする道端や畑でしか咲けないのです。悲しいのは人が追いやって滅ぼしつつある植物。昔、海岸にさくマツヨイクサが大好きでした。今はほとんど見かけません。植物と両思いになれないのでしょうか。人間の価値観だけにとらわれない生き方はできないでしょうか。 2013/06/03

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