出版社内容情報
天才クラマはかせは、どんな難問でもあっというまに解決しますが、いつもちょっとずっこけてしまいます。 小学校中学年から
内容説明
われないシャボン玉、こしょうしないロボット、人間のことばを話すネコ、ぜったいおどりだしたくなる音楽、クラマ・ジュウロウはかせって、天才なんです。あなたも、おもしろいものを発明してって、たのんでみたらどうかな。小学中級から。
著者等紹介
山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年北海道に生まれる。長編『赤毛のポチ』を発表後、児童読み物作家として多くの作品を書いている。『ぼくがぼくであること』『おれがあいつであいつがおれで』『とんでろじいちゃん』(野間児童文芸賞)(山中恒よみもの文庫)、近作『かっとびマメノスケがいく』など、いずれも高い評価を受けている
原ゆたか[ハラユタカ]
1953年熊本県に生まれる。1975年より子ども向け月刊誌や絵本、さし絵の仕事をはじめる。「よわむしおばけ」「ほうれんそうマン」「かいけつゾロリ」など、人気シリーズをつぎつぎに発表、読者の圧倒的な支持を受けて、ロングセラーになっている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅花
4
娘、読書感想文候補らしい。「科学に関係ないことが書いてあって面白い。言葉を話すネコがおもしろかった。」だそうだ。2014/06/17
Incisor
2
天才といわれるクラマはかせは大学の先生。でも、クラマはかせが発明するものはヘンテコなものばかり。われないシャボン玉や、あたたかくて色やにおいのついた雪など、大まじめに発明しては町を大さわぎにしてしまう。ナンセンスと豊かな発想の境界線がふっとんでしまう物語に、子どもの頃の妄想の楽しさを思い出した。2023/01/12
Yoshie
0
面白いけど、、、2020/08/02