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内容説明
犬の顔をした大クジラ、吸血鬼のさいご、オオカミ男ほか、身の毛のよだつ話、あわれな話、ユーモラスな話など―迫力のあるモンスターの話を通じて、人間の勇気とゆたかな想像力を伝える、世界の民話と伝説。小学校中学年から。
著者等紹介
白木茂[シラキシゲル]
1910年青森県生まれ。日本大学英文科卒。翻訳家・作家として英米児童文学の紹介に力をつくす。日本児童文芸家協会常任理事、国際アンデルセン賞国内選考委員などを歴任。1977年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッピー
31
All Hallow's EveHorror読書会'23参参加本。読み友さんが紹介された「世界のこわい話」のシリーズの一冊で今回初めての通読。犬の顔をした大クジラ、吸血鬼、オオカミ男、大牛、ベオウルフとグレンデルの死闘、蝶の化物、鬼人、龍退治、馬を乗り回す怪物ルータンの9話を紹介。蝶の化物とルータンの話はこれまで読んだことがなく、収穫でした。この新版にはありませんが、旧版では異形のグレンデルが牡ジカ館に向かっていく絵が夢で魘されるほど怖かったのに、小学生のころ本屋に行くたびに何度でも見ておびえていました。2023/10/08
takaC
8
怪物が主人公の話は、2つ?1つ?2011/09/19
つき
3
世界にはいろんな怪物がいますね。グリム童話にも収録されていない「オオカミ男」の話は、本当にただの目撃談っぽくて、おもしろい。 ジークフリートとベオウルフが登場するそれぞれの話を読んでニーベルンゲンも読んでみたいと感じた。2016/08/18