出版社内容情報
ハリネズミのノートン、自信家の恐竜ベイジル、自分探しをする犬のアーネストなど、マイペースな動物たちのほっとするお話。 小学校低学年から
内容説明
マイペースのネズミ、ヘドリー。自分がだれなのかわからない犬、アーネスト。だれのいうこともきかないハリネズミ、ノートン。おくびょうなダンゴムシのウォルター。いばりむしのブロントサウルス、ベイジル。この本の動物たちは、ちょっとかわっているんです。でもみんなとてもたのしく生きています。小学中級から。
著者等紹介
キング=スミス,ディック[KingSmith,Dick]
1922年、イギリスに生まれる。教師、農夫等さまざまな職業を経験。多数の子どもの本を書き、数かずの賞を受賞。代表作に映画「ベイブ」の原作となった『子ブタシープドッグ』『ゆうかんなはりねずみ』『ゴッドハンガーの森』等がある
坂崎麻子[サカザキアサコ]
学習院大学卒業。翻訳書に『海辺の王国』『猫の帰還』『翼ひろげて』『エロイーズ』など多数
広川沙映子[ヒロカワサエコ]
北海道小樽市に生まれる。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。「まじめな話シリーズ」『いちにのさんぽ』等の自作絵本の他に『満月の夜古池で』『しまのないトラ』等のさし絵の仕事も多い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
3
これは翻訳は悪くないけど、短編集のせいかどれもインパクトが弱い。いちばん気に入ったのは本物の動物じゃないねじまきネズミの話。 2014/06/27
サラサラココ
2
小1、いちばん面白かった場面は、ブロントサウルスの子どもがティラノサウルスの子どもと会って会話するところ。2020/03/15
ヴェルナーの日記
2
著者ディックキングは、50歳まで農場経営に携わり、50代から学校の教師へ転進。さらに60代から児童文学作家になるという稀有な存在だ。農場で経験・観察してきた動物たちの習性を熟知し、学校の教師の経験を通して、子どもたちの興味を示す事柄に習熟している。それゆえに彼の作品は、どれも理屈なしに面白い。本作も、そんな動物たちの変わった習性を面白おかしく描いている。2014/09/19
おおとのさま
2
表紙の絵がかわいいので、たのしい話しかな? と思って読みました。 楽しいだけでなく、ほのぼのしてジーンとくる話しもありました。「はちみつ色のアーネスト」もよかったし、「ねじまきねずみ」良かったです。2010/04/15
ままとん
0
「動物の出てくる本」という事で借りてきたら、ねじまきねずみ⁉︎、恐竜⁉︎。でも、楽しめました。2018/03/01
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