内容説明
九歳の誕生日のちょっとまえ、茶色くてふわふわのおまえが、ぼくのところにやってきた。ぼくは、その日のことをきっと一生わすれない。ねえ、バモス、おまえがいてくれてぼくがどんなにうれしいかしってる?海辺の町にくらす少年と犬の物語。小学中級から。
著者等紹介
山下篤[ヤマシタアツシ]
1958年、広島県に生まれる。神奈川大学外国語学部スペイン語学科卒業。出版社勤務のかたわら書いた『ぼくの犬、バモス』がデビュー作
高畠純[タカバタケジュン]
1948年、愛知県に生まれる。愛知教育大学卒業。絵本『だれのじてんしゃ』(フレーベル館)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞
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