海からいただく日本のおかず<br> 干物―魚介類の乾製品

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海からいただく日本のおかず
干物―魚介類の乾製品

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  • サイズ B4判/ページ数 40p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784034381106
  • NDC分類 K667
  • Cコード C8362

出版社内容情報

日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。
四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。


このシリーズでは、①巻「干物」②巻「蒲鉾」③巻「魚卵」の3巻構成で、海のどんな魚介類が、どのように加工され、わたしたちの口に入っているのか、そして、そのような食品が生まれてきた背景(メリット、歴史など)のほか、実際の加工方法やさまざまな種類などを紹介します。

内容説明

ユネスコの無形文化遺産として世界的に高い注目を浴びる「和食」のなかでも、日本人が昔から工夫をこらして魚介類を保存加工してきた食品であり、日常的に食べられている、干物、かまぼこ、魚卵。日本人が、肉や乳製品をたくさん食べるようになったのは、第二次世界大戦後のこと。四方を海洋にかこまれた日本では、伝統的に、海からとれる魚介類が、米や野菜とならぶ重要な「おかず」でした。この本のテーマは、干物。干物の特徴や種類、歴史のほか、どんな魚介が、どのように加工され、わたしたちの口に入るか、また、郷土色豊かな全国各地の干物、干物のつくり方、焼き方、料理法も紹介。

目次

伝統的な日本のおかず干物
干物ってどんな食品?
干物にも種類がある
干物の歴史は1万年以上?
干物が食卓にとどくまで
いろいろな干物
お国自慢の干物
干物店をのぞいてみよう
干物をつくってみよう!
干物をおいしく食べよう!
海のめぐみと干物文化を守るために

著者等紹介

阿部秀樹[アベヒデキ]
1957年、神奈川県生まれ。立正大学文学部地理学科卒業。幼少時から「海が遊び場」という環境で育ち、22歳でスクーバダイビングを始める。数々の写真コンテストで入賞を果たした後、写真家として独立。水生生物の生態撮影には定評があり、特にイカ・タコ類の撮影では国内外の研究者と連携した撮影を進め、国際的な評価も得ている。現在は、日本の海の多様性に注目し、海と人との関わりや四季折々の情景などを意識した作品の撮影を進めているほか、多くの経験を活かし、テレビ番組等の撮影指導やコーディネートも手がけている。おもな著書に『和食のだしは海のめぐみ(1)昆布(2)鰹節(3)煮干』(第23回学校図書館出版賞受賞)などがある。国外の映画やテレビ番組撮影にも関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

38
夫が豊洲勤務なので美味しいお魚がたくさんやってきます。食べきれないときは?塩漬け、油漬け、みそ漬け…それにもちろん干物!祖母が住んでいた熱海、伯母が住んでいる真鶴。なつかしい思い出がたくさんあります。今はあまりお外で干していないけれど、今自分たちで干しているとあの時のおひさまの香りがする干物たちを思い出します。歴史のページを読みながら、縄文時代の人たちも楽しんで作っていたのかなあ…なんて思いました。きっと楽しそうに実験していた食いしん坊がいたに違いない…そしてフグを食べちゃって死んだりしたに違いない。2024/04/06

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