やとのいえ

個数:
  • ポイントキャンペーン
  • 動画あり

やとのいえ

  • 八尾慶次
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 偕成社(2020/08発売)
  • ブラックフライデー全点ポイント5倍キャンペーン(~11/29)
  • ポイント 90pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2021年11月29日 15時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784034379004
  • NDC分類 E
  • Cコード C8721

出版社内容情報



「やと」とは「谷戸」とも書き、なだらかな丘陵地に、浅い谷が奥深くまで入り込んでいるような地形のことをいいます。
この絵本では、東京郊外・多摩丘陵の谷戸をモデルに、そこに立つ一軒の農家と、その土地にくらす人々の様子を、道ばたにつくられた十六の羅漢さんとともに、定点観測で見ていきます。

描かれるのは、明治時代のはじめから現代までの150年間。
長い時間、土地の人びとは稲作、麦作そして炭焼きなどをしてくらしてきました。昭和のなかばには戦争もありましたが、それでもつつましく、のどかなくらしをつづけてきました。

そのいとなみが大きく変化したのは、昭和40年代からです。この広大な土地が、ニュータウンの開発地となりました。丘はけずられ、谷は埋められました。自然ゆたかだった丘陵地は、あっというまに姿を消しました。そして昭和のおわりごろになると、団地やマンショがたちならぶニュータウンへと姿をかえました。大地にねざした稲作や炭焼きの仕事は、もうほとんどなくなりました。

しかし、新たに多くの人がここへ移り住み、町はまた活気をとりもどします。平成となると、ニュータウンができてからも30年以上がたち、自然豊かでのどかだった村は、落ち着いた郊外の町となっていきました。

ここに描かれた村にかぎらず、現在の私たちのくらす町はどこでも、かつてはゆたかな自然あふれる土地であったことでしょう。今のような町になる前は、どのような地形で、どのような人びとがいて、どのようなくらしがいとなまれていたのでしょうか。これを読みながら、みなさんのくらしている町と、くらべながら見ていくのもいいでしょう。

巻末には、8ページにわたって、この絵本に描かれている農作業とその道具、村の習俗や人びとの様子などをくわしく解説しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

65
これはいい絵本だなぁ。ある村の同じ風景を、明治の初めから現代まで描いた力作。お地蔵さんの視点なのがいいですね。その時代、時代の人びとの暮らしがとても細やかな筆致で描かれていて、思わず見入ってしまいます。素朴で懐かしい風景が、現代になって急激に失われていく様子は哀しい…。それでも人の営みは変わらず続いていくのです。2020/08/01

ぶんこ

56
「やと」の意味を初めて知りました。明治元年から現代までの、「やとのいえ」と掘り出された「16羅漢さん」を主人公にした移り変わりが丁寧に描き出されていました。炭焼き小屋を作り、「伏せ樋」が作られと着々と暮らしやすくなっていく日々。そして戦争。戦後の生活。羅漢さんと動物たちが可愛らしくて微笑ましいのですが、そのうち開発の波に押し寄せられ切ない気持ちになります。現在は大規模ニュータウンとなっている「やと」。絵のタッチが素朴なだけに切なさの方が勝つのですが、開発も必要不可欠だったわけで微妙な気持ちとなりました。2020/09/01

ヒラP@ehon.gohon

36
谷戸という地形に建てられた家が主人公。150年の間に、住人や生活が変わっただけではなく、地形も社会も変わったことを、定点観察で緻密に解説しています。 緻密な絵でだけではなく、後ろに詳細説明を加えて、このまま学習絵本として扱える作品です。 家の来歴だけではなく、古代の遺跡発掘まで描かれていて、大切にされていた場所であることも解りました。 大きく描かれている十六羅漢さんの表情に遊び心たっぷりで、間違い探しをしながら楽しみました。2020/12/27

たまきら

32
街並みが変わり、寂しい気持ちになることが多い自分ですが、変わり続けるのは世の常。年を取ると様々なものを失うことに慣れてしまうんでしょうか、なんだか受け身になってきた自分に気づきました。娘はどう感じたのやら、淡々と眺めていました。トトロ好きのくせに…。2021/02/03

ツキノ

28
(E-276)まさに力作。やと(谷戸)に住む人々が石から掘り出した石仏「十六らかんさん」が語り部となり、明治の半ばから平成の終わりまでの変化を語る。谷戸の定点観測。家、街並み、人々の暮らしがどのように変化したのか。年、月も具体的に表記されているので歴史と季節感もある。解説がとても詳しく書かれているのが素晴らしい。家族が戻ってきたというオチ(というべきか?)、そして「十六らかんさん」は移されず、いまでは屋根付きで佇んでいる、というのがさらにいい。2020/11/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15840044

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。