ちくごがわ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 24X29cm
  • 商品コード 9784034377307
  • NDC分類 K291
  • Cコード C8725

内容説明

阿蘇の山々からながれだし、熊本、大分、福岡、佐賀をつらぬいて有明の海にそそぐ、九州一の大河・筑後川。このゆたかな川は、そこにくらす人びとに、むかしから大きなめぐみをあたえてきました。そこにはダム、堰、橋がつくられ、畑や田んぼ、そして人びとがくらす町がひらかれています。弥生時代の遺跡、江戸時代から活躍する水車、そして今のくらしをささえる発電所もあります。ふるくから人の営みとともにあった筑後川を、阿蘇の神さまと久留米のかっぱが、雲のいかだにのって、空から見ていく、絵地図で知る筑後川。小学校低学年から。

著者等紹介

村松昭[ムラマツアキラ]
1940年千葉県市川市生まれ。鳥瞰絵図作家。都立立川高校卒業後、桑沢デザイン研究所などで、デザイン、油絵、リトグラフを学ぶ。そのかたわら1970年ごろより、独学で山や川の鳥瞰絵図を作りはじめる。鳥瞰絵図の作品は、五十点以上におよぶ。東京都府中市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いろ

9
気になっていた「日本の川」シリーズ。筑後川河口から上流までずっと俯瞰地図で追いながら,地形特有でもある人々の歴史や特徴ある営みを,阿蘇山の火の神が筑後川の河童を案内しながら説明してくれる。河童の久留米弁が笑えるくらい激しくて,上手に読みたい気合がついつい入ってしまう。方言楽しい♪ 息子は最後についている河童部分だけ訳文が嬉しいらしい。もともと地図,特に俯瞰図が大好きなので,かなりのお気に入りになった。機会があったらシリーズ別の川も見つけて借りよう^^2018/01/05

150betty

0
神様とカッパが筑後川を空から眺めて行くのだけど、シリーズでは唯一の神様のお供が反抗期でちょっと面白かった。1ページ目からいきなり神様の言うことに噛み付くという。あとカッパが訛りすぎてておもろい。他のお供は皆従順なのに。2013/05/23

ryo

0
大きな意味でのふるさとの川。懐かしくてとっても帰りたくなった。2012/06/18

はてぃふ

0
河口近くに住んでいたことがあって、ちょっと懐かしく。2011/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/170703
  • ご注意事項

最近チェックした商品