出版社内容情報
1mの世界を10倍、100倍、1000倍と、どんどん10倍にしていくと?。大きな宇宙のスケールが一目でわかるユニークな科学絵本。 子どもから大人まで
内容説明
本書では、1ページ、1ページ、10倍ずつ大きくなる世界を比べながら、やがて地球を出発して、惑星・星雲・銀河へと旅を続けてゆくきます。さいごにたどりつく10の27乗mの世界って、いったい、どんなところなのでしょう。さあ、いっしょに、大きな大きな世界への冒険旅行に出かけましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
253
かこ さとし・作。『小さな小さなせかい』の姉妹編。こちらはさらに数学的な想像力が必要なようだ。私などはそうしたセンスがないものだから、まだ5ページの「地表の空気1立方センチメートルのなかには酸素、チッ素などの分子が3×10の19乗ある」のところで、既に想像がついて行けない。まして、太陽系から銀河、さらには銀河団、宇宙の果てとなると、もうまったくお手上げ。子どもは案外ついていけるのかも知れないなあと思いながら、私は早々に降参する。2025/06/15
kaizen@名古屋de朝活読書会
69
人間、家、飛行機、エッフェル塔、富士山、成層圏、小惑星、月、地球、木星、太陽、巨星、超巨星、恒星ミラ。一桁づつ大きく,星雲、銀河,銀河団。波長,用語の説明などがあり丁寧。索引あり。資料提供国立天文台。 2013/09/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
めちゃめちゃ好き!この絵本。少しずつ(単位はかなり大きいですが)大きな世界を知っていくことの面白さ。私たち人間なんてなんてちっぽけなんだろう、と思う反面、こんな宇宙のことを調べたんだ人間は!と感動もしました。『小さな小さなせかい』も予約中ですので楽しみ。さすがかこさんだなぁ。2021/04/24
小鈴
19
もしかして宇宙の大きさを知りたいのかな?と思ってこちらへ。1ページ1m×1m四方からはじまり、次のページでは10倍の大きさになっていきます。10の27乗の世界まで連れていってくれます。四歳にはまだ難しかったけれど、宇宙はめっちゃでけー、ことが分かってよかった。2018/01/21
こどもふみちゃん
8
算数大好き息子に、購入してやることにした。狂うほど楽しいらしい。数字が一杯(^<^)(?_?) 5・6・7・8・9・10歳以上向け。2012/09/11