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内容説明
禁忌(タブー)、験かつぎ、呪い、占い…日本人の開運、厄除けの知恵。
目次
序章 言霊・言技・言伝
第1章 開運厄除けの吉法
第2章 旅の安全と無病息災を祈る
第3章 縁をとり持つ幸運の習わし
第4章 祈願成就の吉を招く呪い
著者等紹介
岩井宏実[イワイヒロミ]
1932年奈良市生まれ。立明館大学大学院修士課程修了。文学博士。大分県立歴史博物館館長、国立歴史民俗博物館名誉教授。帝塚山大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずら
2
日本の迷信、言い伝えの本。基本、一つの迷信に1ページをあてている。迷信についての本は数が少ないので寂しい。好きなのに。今迷信とされていることは、当時の人にはリアルだった。100年くらい経ったら、マイナスイオンも迷信として書かれるのだろうか。関係のないことで文章を水増ししているきらいがあるが、好きなジャンルなのでまあまあ楽しめた。2013/05/06
びっぐすとん
1
108円本。子供の頃、親から言われた禁忌の理由がわかってスッキリしたものもあるし、全然知らない言い伝えもあった。「厠に落ちた(!)子は名前を変えないといけない」とかは、現代ではありえないしな~。まあまあ勉強になったけど、今これらの言い伝えってほとんど聞かないなぁ。禁忌には根拠があるわけだが、そもそもここで挙げられている行為が、生活スタイルの変化で行われなくなったり、物が今では使われていなかったりで、言い伝えがそぐわなくなってるんだな。「長居の客には逆さ箒をたてる」はルンバじゃできないしな~。2016/11/24
muny
0
学術書でも何でもなく単なるエッセイ。2024/01/13