出版社内容情報
美人歌手になりたいロージーは、友だちとミュージカルのショーごっこをします。子どもの想像力をはばたかせるお話ファンタジー。 小学校低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
122
子供の頃の時間って、すぐに過ぎてしまうものだけど、その日のその場面を切り抜いてみると、とても退屈だったり、とても充実したりしている。1969年出版、モーリス・センダックが、ロージーちゃんと仲の良い友だちを描いている。なんでそんなことをして楽しいのか大人にはわからないもので、なんでそれが楽しいのか子どもにもよくわからないけど笑いは止まらないもので。やりたいことをできない、その気持ちが楽しさを作り出す。ロージーちゃんはミュージカルというファンタジーの世界で大活躍。想像力が広がるように見守る母の優しさも感じる。2026/01/10
kaizen@名古屋de朝活読書会
108
秘密はアリンダを名乗ること。ロージーと猫のバタミルク。最後はベッドにバタミルク,絨毯にロージーが。中村妙子訳。「しばしば見逃されているのは,子供たちがちいさいときから,心をかきみだされるような感情をうちにひめて暮らしているということです。こどもたちは,ファンタジーによってこの挫折感を解消します。」子供によって何がよい薬になるかはさまざま。よい絵本、お話に巡り会えますように。自分は「ドリトル先生」の世界で生きていました。 第7回【みんなで絵本】参加2013/09/14
chiaki
36
『絵本のつぎに、なに読もう?』掲載の幼年童話。ロージーちゃんとそのお友だちとの会話形式で物語は進みます。ロージーちゃんたちの空想ごっこがとっても自由で愉快なのと、ちょっと現実的なレニーがいいスパイスに。時には女優アリンダになり、時には花火になり、そして時にはただ魔法使いが来るのを待ってみたり…私は小さい頃完全にロージーちゃんだったので、懐かしい気持ちで読みました。ロージーのお母さんのように、子どもの無邪気な想像力の素晴らしさを温かく見守れる大人でありたいなと思いました。2023/02/26
鴨ミール
29
なんと出版1960年?私が生まれる前に出版されているなんて!やっぱり絵が素晴らしい。子どもの動きをよく観察してスケッチしたのかな。日本では親たちは忙しく働き、子どもたちは勝手に遊び回っていた時代。塾もその頃はあまりなかっただろうし、外遊びの危険性についてはほとんど意識されてなかったと思う。だから子どもたちは大人の付き添いなしに自由に遊び回れた。そんな子どもたちの様子がとても子細に描かれている。私は猫の名前が気に入った(バタミルク😺) 2025/07/30
mya*
20
センダックさん追悼。ファンタジーと現実をいったりきたり…。子どもって遊びの天才だな。たった一枚のバスローブや毛布で次々に遊びを思いつく様子にこちらもワクワク。一緒に遊んでいる子たちにも個性があって、でもやっぱり皆、自分の都合で動いてる(笑)自然な姿がいい。面白かった。2012/05/09




