源平絵巻物語<br> 安宅の関

源平絵巻物語
安宅の関

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  • サイズ A5変判/ページ数 200p/高さ 24X31cm
  • 商品コード 9784034270905
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

静と離れ離れになって義経は都にかくれるが,頼朝の追及はきびしい。義経は山伏に姿をかえ,奥州藤原氏をたよってのがれる。   小学校中学年から

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

16
史実としては一番わかっていなかった部分でした。今回めっちゃ勉強になりました。鎌倉に帰りたいのに許されない義経が、平泉に向かう道のりっていうのもあまり考えたことなかったけど、鎌倉及び幕府の勢力圏を通れないのだから、京都から北陸をまわって岩手に向かうしかなかったのか。それはまた、難儀なことでした。北陸って関東よりも京都に近しいから、頼朝より義経に寄り添う気持ちが強かったのだろう、と解説に書いてありました。判官びいきって、京都を平家の横暴から救ってくれてありがとう、という気持ちだったのかもしれないね。2024/05/08

ヒラP@ehon.gohon

9
何故にここまでして身を伏せて逃げなければならないのか、理不尽さが先にたって、あまりに可哀想な義経一行です。 苦難を乗り越えていく弁慶の機転が光っていますが、シリーズの終盤に入って頼朝の不当さと陰険さが際立ってきました。 戦のはなしではなく、兄弟のいがみ合いの物語です。2017/08/23

Y子

1
うーん。話が繋がらない。義経の妻は静御前じゃないのか?静が生んだ子は男子じゃなかったのか?2014/01/05

のん@絵本童話専門

0
劇的でドラマティックな源平の戦いと義経の一生を描いたシリーズ。全10冊、赤羽末吉さん絵。史実ではない物語も含まれているが、作者の今西さんの歴史解説もあり、この時代の流れが理解できた。第9巻では、頼朝に追われる義経が最終的に奥州藤原秀衡のもとへ行く。関所ごとに山伏を調べ尽くされ、その道のりは困難を極めた。2024/09/14

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