出版社内容情報
アレンは四人兄弟の末っ子。走るのが大好きな兄さんや姉さんは、アレンをおいて先にいってしまいます。 4才から一般むき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
55
クライド・ロバート・ブラ 文、市川里美 絵。ブラはアメリカの児童文学作家、市川はパリやニューヨークでも活躍するイラストレーター。姉のジェニーと兄のマイクとハワード。そして、末っ子のアレン。どこでもすぐに置いていかれてしまうので、アレンはいつも一所懸命に走ってる。走り疲れて転んだら、そこには新しい風景が…というお話。市川の絵はアメリカ絵本っぽいタッチ。よく文章を支えている。何のことはない絵本だけど、末っ子には共感を呼ぶかも。2025/08/19
mntmt
20
末っ子は、いつも上の子たちを追いかけてばかりなんだな。草の上にねころんで、気持ちが良さそうでした。原題:Keep Running, Allen!2016/04/15
anne@灯れ松明の火
7
原画展鑑賞の予習。走るのもいいけれど、時には立ち止まって空を見上げよう♪ いいなあ、こんな感じ♪2011/02/17
紅生姜
6
歳の離れた末っ子はさぞかわいいだろうと思う。姉や兄に必死でついていこうとするアレンがとても愛おしく感じる。アレンにはアレンの時間が流れていて、ちゃんとそれを3人で分かち合えるのが、子どもの素敵なところ。2016/04/09
biba
5
兄弟のお話。いつもついていって、大変な思いをしている弟。そんな弟にやっとあわせた行動をとる姉兄。4人兄弟ってこんな感じなのかな。末っ子がんばれ!2017/03/03
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- 和書
- 革命の血