大どろぼうシリーズ 大どろぼうとおばけのカレーライス

山脇 恭【作】〔ヤマワキ/キョウ〕/草間 俊行【絵】

偕成社

• サイズ A6判／ページ数 93p／高さ 22cm
• 商品コード 9784034194201
• NDC分類 K913

出版社内容情報

はらぺこどろぼうのきょろべえが忍び込んだのは、カレーの店“ひりひりや”。ところがそこにはおばけのカレードロンがいて?。　　　小学校低学年から

内容説明

はらぺこどろぼうきょろべえは、においに誘われて、カレーおばけの待ちうける店に…。５、６才から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[生田目 房一郎]

　カレードロンはひりひり屋のご主人が分量を間違えて、とんでもなく辛くて誰にも食べられないカレーから生まれたおばけ。匂いに釣られたきょろべえ、辛いと言わずに完食すれば消滅した上にお金がもらえ、できなければ食われてしまう。か、か、から、っぽポッケ！など喉まで出かかる接戦。まぁ大団円で泥棒が改心するのがこのシリーズ。あらまー市なんだろ町にまた有望な青年が。ちなみにお金のオチはおばけに一本とられて感心した。おばけだけにおっかねえ。

2020/10/31

[遠い日]

大泥棒とは名ばかりの腹ペコ泥棒、きょろべえ。忍び込んだのはカレーのおばけカレードロンが出るお店。今回も登場、あまりさん父娘。どういう役回りなのかなぁ。まだわからない。きょろべえの必死の活躍は泥棒らしからぬ真っ当さ。愉快な泥棒たち、次々と職を得ていくのがおもしろい。一癖ありそな連中がおいしいものを作っているあらまー市なんだろ町はふしぎな町。

2017/08/12

[かんたあびれ]

【児童書】最近うまく行ってない泥棒がカレーの匂いにつられてカレー屋さんに泥棒に入りました。そこでおばけに会って、、、という話。4章からなるお話を1章ずつ読み聞かせ。小1の娘は先に1人で読んでいました。少し頑張れば小1なら読める長さなのかな。3歳の息子も1章ずつ読めば楽しく聞いてくれました。シリーズのようで、他の本には今回登場した女の子が出てくるらしい。他の本も見てみたい。

2018/03/07

[Elizabeth Set]

どろぼうもおばけが怖いんだなあ(笑)そしてあの｢おかね｣(笑)少し辛めのカレーが食べたくなった！

2015/02/19

[ドラン3世]

いつもはおいしそうなご飯につられてしまう大どろぼうさんたちですが、今回はなんと辛いカレーにおばけです。辛いカレーに悪戦苦闘しましたが、結局いつもどおり。悪いどろぼうさんはいなかったし、本当はおいしいカレーやさんでした。でもカレーのおばけはちょっと怖かったですね。

2014/04/22