森の歌がきこえる

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森の歌がきこえる

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  • サイズ B4判/ページ数 37p/高さ 26X26cm
  • 商品コード 9784033521909
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ときおり、どこからか風にのって美しい歌声がきこえてくる森の中の小さな村に、ノイという少年がすんでいた。あるときやってきた見しらぬ男に言われるまま、村人が〈金もうけの木〉を植えはじめてから、森は荒れ、ノイは母さんのための薬草をさがしに、いつもよりずっと遠くまでいかなければならなくなった。ある日ノイは、深い森の奥で、歌をうたいながら織物をおっている女を目にする。そして、その織物のすばらしさに目がくらみ、思わずそれをぬすんでしまった。
ラオスへの現地取材を重ね、田島征三が描く森の再生と愛の物語。ラオスのアーティスト、インシシェンマイのオブジェをコラージュした合作絵本。

内容説明

その森には、ピーという精霊たちがすんでいて、村人たちから、うやまわれていた。ラオスへの取材を重ね、田島征三が描く森の再生と愛の物語。ラオスのアーティストのオブジェをコラージュした合作絵本。

著者等紹介

田島征三[タシマセイゾウ]
1940年、大阪府生まれ。幼少年期を高知県で過ごす。多摩美術大学卒業。『ちからたろう』でブラチスラバ世界絵本原画展金のりんご賞、『ふきまんぶく』で講談社出版文化賞絵本賞、『とべバッタ』で小学館絵画賞と絵本にっぽん賞、『オオカミのおうさま』で日本絵本賞、『つかまえた』で産経児童出版文化賞美術賞など国内外で受賞多数。2009年、新潟県十日町市の廃校をまるごと空間絵本にした「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」を開館。2019年、ハンセン病回復者の国立療養施設がある瀬戸内海の大島で「Nさんの人生絵巻」を制作

インシシェンマイ,ルートマニー[インシシェンマイ,ルートマニー] [Insixiengmay,Leuthmany]
1954年、ラオスのサバナケート県生まれ。ドンドーク大学卒業後、情報文化省に入省して舞台劇やサーカスを担当。フランスでのピエロの研修をへて、2000年にオブジェクトシアター「カーボン・ラオ」を設立。2010年、劇制作におけるアーティストに贈られる賞を受賞。2014年、ラオス芸術協会に入会、演劇担当。2015年に情報文化省・人形劇局を退職後、人形やアート作品の制作に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

58
読み友様からのご紹介本です📙ラオスの物語。人々は森の精霊ピーを畏怖し、尊敬していた。ノイ少年は病気の母親のために森で薬草を摘んでいたが、森は「お金持ちになる木」に植え替えられてしまった!そして、ノイの心も荒んでしまう。自然を大切にしない人間の悪行とそれを諫める物語。2024/09/27

明るい表通りで🎶

32
「生物多様性へのぼくの想いをこめた絵本。」田島征三。風にのってきこえてくるそのうつくしい歌は、村人たちをいつも、おだやかで、しあわせな気持ちにしてくれた。2024/09/03

ちえ

27
「生物多様性へのぼくの想いをこめた絵本」田島征三氏とラオスのアーティストのオブジェとのコラボ。ラオスの森にすむ精霊ピー(キジムナーとかコロボックルみたいな)と機織り女の歌から田島征三氏が作り上げた物語。どんなにまっすぐであっても人は誘惑に負けることがある。それはいつか必ずその人に返ってくると思わされる。それでもどこかで振り返って行動を変える時に失われていた歌が聞こえてくるのかもしれない。2024/09/14

ヒラP@ehon.gohon

11
【再読】大人のための絵本2024/09/26

遠い日

7
田島征三さんの絵とラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイさんオブジェを組み合わせた絵というより、アートが目を射抜いてきます。圧倒的なパワーが迸り、彼の地の精霊信仰が迫ってきます。金儲けのために売れる木だけを植え、かつての大自然を破壊し尽くすことの愚かさを、爆発的に描きます。ノイの罪は目をもって贖うことで、どうにか収まった。自然からの厳しい仕打ちは、人間への警鐘だ。2024/10/16

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