出版社内容情報
こしだミカ[コシダミカ]
著・文・その他
内容説明
救世主か?バケモノか?このばあちゃん、いったい何者!?5歳から。
著者等紹介
こしだミカ[コシダミカ]
1962年、大阪に生まれる。絵本作家、立体造形作家。絵本『ほなまた』(農文協)『でんきのビリビリ』(そうえん社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
206
こしだミカ絵本原画展「ナマコのばあちゃん」MARUZEN梅田店にて。ふにゃーとして、ぽてーとして、ゆーっくりな癒し系かと思ったら、ディザスターパニック巨編でした。3.11を絡ませつつ、自然の脅威、未知との遭遇、日本人の風化癖を描き出す問題作。子供タッチのかわいい絵で、この内容が描かれるギャップが面白いです。2023/01/21
わむう
24
海をきれいにしてくれるナマコのお話。環境絵本です。絵的には子どもにはウケないかもしれません。2022/11/02
退院した雨巫女。
14
《図書館-新着》ナマコのばあちゃんには、罪はない。私は、巨大化したナマコ見てみたいなあ。2022/10/06
spatz
11
うわーーこれはまたすごいインパクトだ。 表紙をめくるとまず美しい青い線でうめつくされた、画面。海だ。 のんきにあるがままに自然に暮らしている真っ赤なナマコのばあちゃんのお話。 自然の力の大きさ、人間の欺瞞。 すごい想像力でお話は想像もつかないところへ転がってく。 ここから何をくみ取るか、はその人の感性次第かもしれない。 #NetGalleyJP 2022/08/17
ざるめ
9
ナマコのばあちゃん凄い!ただ、ふにゃーとして ぽてーとして ゆーっくり。していただけなのに…(´゚д゚`)「風の谷のナウシカ」の腐海を思い出した(。・_・。)それでもナマコたちは ふにゃーとして ぽてーとして ゆーっくり。(^^)2024/08/27