出版社内容情報
〈にわとりは どきどきしてる
あさいちばん おおきなこえを だして
どきどきしてる〉
〈さなぎは どきどきしてる
もうすぐ ちょうに なりそう〉
いろいろな生きものたちが、
この世界のいたるところで「どきどき」しています。
〈みんな みんな どきどきしてる
いま このとき このしゅんかん〉
うれしいときも、かなしいときも、
どきどきしてる、生きている。
力強い版画と素朴な言葉でつむぐ、
やさしくて、まっすぐな、生きもの讃歌。
【目次】
内容説明
どきどきしてる、生きている。うれしいときも、かなしいときも。やさしくて、まっすぐな、生きもの讃歌。
著者等紹介
たけがみたえ[タケガミタエ]
木版画家、絵本作家。1986年東京生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。生きものと目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに作品を制作し、『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
20
たけがみさん新刊。SNSご紹介で気になっていたところ、新着棚で出会えて、即借り! タイトルにあるように、どきどきがいっぱい! たけがみさんの絵って、本当に迫力あって、どきどきする。敬老会では、「最近どきどきしましたか?」と聞くと、皆さん首を横に振った(笑) でも、本屋さんのおはなし会での小さい人たちは大きく縦に振る。どちらも、聞いている時、どきどきしてくれたと思う。文字のないページと、「すき」一言のページ、ホント、どきどきする。ぞうのページではどちらも大笑い♪ 3:00 2025/09/13
ヒラP@ehon.gohon
19
絵の迫力にドキドキしてしまいました。 ページを開くごとに、描かれている生き物たちがこちらに挑みかけてくるのです。 各ページに、探してごらんといったように文字が埋もれています。 でも、クジラのページでは文字が探せずにドキドキしました。 これは明らかにたけがみたえさんの計画的犯行です。 このドキドキした空間は夢の世界なのでしょうか。 落ち着いて眠れそうになくて、やっぱりドキドキしてしまいました。2025/11/12
タンタン
6
とてもステキなイラスト。でも自分で読んでると絵をじっくり見れない。だれかに読んでほしい。2025/11/10
遠い日
6
命なりけり。全てのものが命を孕み、命を全うするためにどきどきしながら、存在する。みんな一心に生きている。それがわかるから、読むうちにわたしにもどきどきが溜まっていくのがわかる。生かされ、生きる。なんてすてきなことなんだろう!2025/09/28
mntmt
6
すごい絵本だな!わたしもどきどきしてるよ。2025/09/26




