出版社内容情報
空に現れる「くも」。大きな空を悠々と歩くその姿を女の子はいつも見つめています。晴れの日、雨の日、夕暮れどき、嵐の夜……、くもはなにを考えているのかなあ、楽しいのかなあ、ともだちになれるかなあ、と。
雲を見つめる女の子のモノローグで綴られる一冊。この本を読んだ後に、雲の見え方が少し変わるかもしれません。
【目次】
内容説明
もしくもたちとなかよくなれたらすてきです。あついひにひかげをつくってくれたり、あめのひにちょっとそらをみせてくれたり、もしかしたらすきなときにゆきをふらせてくれるかもしれません。『そらからきたこいし』の、木炭鉛筆による緻密な世界、『やねうらべやのおばけ』の、木炭鉛筆のやわらかな曲線、『さかなくん』の、透明水彩のみずみずしさ―で、世界的な評価を得てきた著者が、油絵具で描くスケールの大きな一作!
著者等紹介
しおたにまみこ[シオタニマミコ]
1987年千葉生まれ、埼玉育ち。2014年「やねうらおばけ」で第15回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞。2018年『そらからきたこいし』(偕成社)で絵本作家としてデビュー。同作が第11回MOE絵本屋さん大賞新人賞第2位受賞。作品に、『たまごのはなし』(ブラチスラバ世界絵本原画展金牌受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
81
これまでも、雲を眺めることがあった。そうそう、そうかもしれないな。雲にも人格(雲だから雲格かな・・)があっても、不思議ではないように思う。これからは、描かれている視点で、雲を見つめそうだ。2025/10/13
MI
66
雲と目が合ったことがありますか?すごい発想。雲を擬人化して物語が進んでいる。雲も私たちと同じで好きな人とおしゃべりしたりするのでしょうか?空を見上げて大きな雲や形を見ているだけでいろんな表情がある。とても発想が面白い絵本2025/10/19
とよぽん
66
しおたにまみこさんの最新作。ぼーっと表紙とタイトルを見ていて、くもの下の部分に注意が行かなかった! さすが、というか、やっぱりしおたにまみこさんの作品は読者が日頃意識していないことを表現してくれる。しかも、巧みに擬人化して、面白く。詩と科学の融合を感じた。くもと仲良くしたいけれど、難しい。2025/10/05
itica
65
【絵本】「たまごのはなし」の中のたまごくんと同じように、やっぱり、くももクールだった。しおたにさんらしいと思いながら、でもだから惹かれるんだと思う。くもは何を考えているのかな?人間をどう思っているのかな?雲を見つめながら想像すると楽しい。 2025/10/06
yumiha
43
しおたにまみこ絵本6冊目。う~む。空も雲も、見上げることもあまりないこの頃。ましてや雲と目が合うなんて。そんな雲たちのいろいろな表情を眺めて、「わたし」の想像は広がってゆく。2025/10/08




