もりの１００かいだてのいえ

岩井 俊雄【著】

偕成社（2021/06発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 22X31cm
• 商品コード 9784033501109
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

森のちかくにすんでいるオトちゃんが、お気に入りのハープを練習していると、どこからか、ふしぎなおとがきこえてきました。庭に出たオトちゃんは、見たことのない花を見つけました。
「おとは　この　はなから　でてるんだ。あれ？　あっちにもさいてる！」花をたどって森の奥へと進んでいくと、どんどん音が大きくなって、1本の大きな木にたどりつきました。

大人気「100かいだてのいえ」シリーズ第5弾。今回の舞台は森のなか！
大きな木のなかにある、もりの100かいだてのいえにくらすのは、いったいどんな生きものたちでしょう。

内容説明

もりのちかくにすむオトちゃんがハープをれんしゅうしているとにわにさいているはなからふしぎなおとがきこえてきました。オトちゃんはおとをたよりにもりのおくへとあるいていきました。霧深い森の中へ！たてにひらいて大迫力の「１００かいだてのいえ」シリーズ第５弾。３歳から。

著者等紹介

岩井俊雄［イワイトシオ］
１９６２年生まれ。絵本作家／メディアアーティスト。１９８５年、筑波大学芸術専門学群在学中に第１７回現代日本美術展大賞を最年少で受賞。その後、国内外の多くの美術展に、観客が参加できるメディアアート作品を発表し、注目を集める。テレビ番組『ウゴウゴルーガ』、三鷹の森ジブリ美術館の映像展示や、ニンテンドーＤＳのアートソフト、ヤマハと共同開発した音と光を奏でる楽器『ＴＥＮＯＲＩ‐ＯＮ』、ＮＨＫの幼児番組のオープニングアニメーションなども手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

以前から気になっていた「１００かいだてのいえ」シリーズの最新刊をシリーズ初読です。縦に展開するスタイルが斬新で楽しめました。意外な住民たちも可愛らしく楽しい絵本です。 https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033501109

2021/05/27

[☆よいこ]

絵本。人気シリーズ最新刊。縦方向に持って下から上にめくるタイプ。不思議な花の音に導かれて森の奥へきたオトちゃんは、音楽会に招待される。大きな木には10回ごとに様々な生き物が住んでいて、今夜開かれる音楽会の準備をしている。クマ/シカ/カマキリ/サル/ムカデ/カメレオン/チョウ/ナナフシ/クワガタムシ/トリ▽生き物たちの様子が細かく書かれていて見ていくのが楽しい。読み聞かせだと10分くらい。

2021/07/13

[とよぽん]

もりの木×音楽＝ゆかいな１００かいだてのいえ。いろんな生きものたちのすてきな部屋を訪れながら、オトちゃんは１００かいの音楽会にたどり着く。縦に開いて上にどんどん伸びていく感じが、効果的な構造の絵本だった。どうやって地上に降りるのか、最後まで私は全く頭の片隅にもなかった。ということに驚いてしまった。それほど楽しい読書だったということ、かな・・・。

2021/08/01

[nana]

シリーズ本。みているだけで楽しい。 いろんな生き物が出てくる。

2021/09/23

[♡]

100かいだての家に興味がある人やいわいとしおさんの作品が好きな人にオススメの1冊です！娘ちゃんが図書館で見つけた絵本。こども園にも数冊あって、たくさんシリーズがあることを教えてくれました！ママは、各階での生活風景が細かに描かれていて、あっぱれ！1ページずつ、ゆっくり読んで見て楽しめます！親子で一緒に仲良く、数字を数えながら楽しめる素敵な絵本です！いわいとしおさんの他の作品も読んで見たくなり、100かいだてシリーズを制覇したくなります！

2024/09/05