なぞなぞえほん なぞなぞのにわ

石津 ちひろ【なぞなぞ】/中上 あゆみ【絵】

偕成社（2020/10発売）

• サイズ A4判／ページ数 23p／高さ 27cm
• 商品コード 9784033500508
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

大好評の、絵の中からなぞなぞの答えを見つけだして遊べる絵本のシリーズ第4弾です。
春夏秋冬……季節ごとにさまざまな魅力を見せる庭の絵の中に、なぞなぞ50問の答えが描き込まれているのを見つけ出してください。石津ちひろさんのリズミカルなひびきが楽しいなぞなぞと、中上あゆみさんが緻密に描かれた庭の絵を楽しめる一冊です。極細の筆で、ていねいに一枚一枚描かれた花びらや葉は、絵の中を風が吹き抜けるような爽やかさに満ちていて、見るだけでも庭の中にいるようなこころもちになります。今回は絵の中に隠し絵もあります。

内容説明

絵のなかに、そっと描かれた「かくし絵」、みつけられますか？「なぞなぞ」の答えのほかにも、いいものいっぱいかくれているよ。５歳から。

著者等紹介

石津ちひろ［イシズチヒロ］
１９５３年愛媛県生まれ。著書に『なぞなぞのたび』（ボローニャ児童図書展絵本賞、フレーベル館）『あしたうちにねこがくるの』（日本絵本賞、講談社）『あしたのあたしはあたらしいあたし』（三越左千夫少年詩賞、理論社）などがある

中上あゆみ［ナカウエアユミ］
１９７９年徳島県生まれ。ジャン＝ポール・エヴァンバレンタインパッケージ、無印良品ボトルパッケージなどのイラストを手がける。２０１８年東京オペラシティアートギャラリーにて開催の谷川俊太郎展では庭のイラストを担当。イラストレーション２０１７第３４回ザ・チョイス年度賞大賞、第１６回イラストノート展大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

50のなぞなぞ絵本、でも隠し絵絵本でもあります。絵が綺麗！細かい！なぞなぞは難しかったですが、答えをみて読み返すと「なるほど！」と思います。答えのページにある緑色のうさぎを読み返しながら探すと…なかなか見つけられず、家族の力を借りてしまいました。思わぬところで共読。

2020/12/04

[花林糖]

（図書館本）左頁になぞなぞ5問。右頁には参考になる絵が描かれています。春～冬の庭の風景が10。優しい色彩の丁寧に描かれた絵が美しいです。巻末には全風景と答えあり。

2025/04/10

[mntmt]

ちょっぴり考えちゃうのもあります。綺麗な絵です。

2021/01/04

[りーぶる]

2人で絵を眺めながら。なぞなぞは難しくないのでサクサク読めました。うさぎ探しも楽しい。（6歳）

2022/12/05

[牛乳🐮]

50問のなぞなぞの答えを絵の中から探す絵本。春から冬まで美しい庭の様子が描かれている。 なぞなぞの答えもほんわかするものばかり、答えを美しい絵の具中から探すのもまた楽しい。淡い色遣い、緻密なタッチですので広い教室での読み聞かせにはむかないかもしれないけど、1ページの中から1問なぞなぞを出し「他のなぞなぞは、ぜひ自分で読んで答えを探してみてくださいね」と紹介するのもいいかも。

2021/11/20