ドクター・スースの絵本
ぞうのホートンひとだすけ (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 25cm
  • 商品コード 9784033480404
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

小さいほこりのその上に、だれかがいるにちがいない。ぞうの目にはみえないような、小さい小さいだれかがいるにちがいない…。ぞうのホートンが水あびをしているとどこからか小さい小さい声がしました。それはだれかがほこりの上にいて、助けをもとめている声のようでした。ジャングルの動物たちは、ホートンの話を信じようとしません。ホートンはたったひとりでその人たちを守ろうと、奮闘します。アメリカをはじめ、世界中で50年以上読みつがれてきた作家、ドクター・スースが描く楽しい絵本!

著者等紹介

ドクター・スース[ドクタースース][Dr.Seuss]
本名セオドア・スース・ガイゼル。1904年、アメリカのマサチューセッツ州に生まれる。ダートマス大学卒業後、イギリスのオックスフォード大学に学ぶ。1937年に初めての絵本『マルベリーどおりのふしぎなできごと』を発表して以来、多数の絵本を書き、その奇想天外な物語は、世界中の子どもたちに親しまれている。長年の業績に対して、1980年にローラ・インガルス・ワイルダー賞、1984年にピュリツァー賞特別賞を与えられた。また、映画も作り、1947年と1950年にアカデミー賞を受けている。1991年没

わたなべしげお[ワタナベシゲオ]
渡辺茂男。1928年、静岡県に生まれる。慶應義塾大学を卒業後、フルブライト奨学生としてウェスタンリザーブ大学大学院をおえ、ニューヨーク公共図書館に勤務。慶應義塾大学教授を経て、創作・翻訳・評論に幅広く活躍。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoko

23
図書館本。読み聞かせ。うちにDVDがあって、繰り返し観ていた「ホートン」。絵本で読んでも面白かったみたい。映画との違いや、同じところを確認しながら楽しみました!2021/01/14

ヒラP@ehon.gohon

20
ぞうのホートンは、目に見えない世界の住人たちの声が聴こえるのです。 その世界の住人たちを助けようとするのですが、ホコリのような世界に人々の暮らしがあるという発想がすごいと思いました。 ホートンに、人の言葉を聞く能力があったと考えると、他の動物たちが愚鈍に思えますが。 ちょっとシニカルなお話でした。2024/05/20

いろ

14
【再読:初読は2015】小さめ文字15分。祖父母にもらいお家絵本になり,息子小2に初読。母(私)とは2回目かな? 8歳男児,思い出したようにたまに自宅絵本を読みあさったうちの1冊。誰にも聞こえない小さな声を聴き分け埃の中の小さな村に住む小さな人々を守る象のホートン。誰もが否定し迫害しても守り抜くお話。カンガルーも猿もワシも,自分に分からないからってだけで,何故それほどひどい目に合わせようと躍起になるのか…。軽快なリズムで描かれ,ラストはハッピーだから,軽い気持ちでも読めるけど,考えさせられるテーマを含む。2016/10/24

花林糖

11
(図書館本)ほこりの上に住んでいる小さな人たちの村があるという発想が面白い。訳文も読みやすく楽しいお話。ぞうのホートンが可愛い。2015/07/17

Miyako

6
映画化された象のホートンの本。貰い物。耳の大きいホートンにしか聞こえない小さき者たちの声。目に見えないと小さい村を守るために一人奮闘するホートンがかっこいい。リズミカルな言葉がおもしろいけれど、読み聞かせには適さないかな。かなり翻訳を交えて読み聞かせました。息子もわりと気に入ってました。そんな目に見えない小さい村なんてあるのかな?と訝しんでいましたが笑2018/05/23

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