出版社内容情報
さわがにのちょきたんが谷川の岩の上にいると、黄色や赤色の葉っぱが流れてきました。紅葉のしくみも解説した観察写真絵本。,
内容説明
秋ってどんな色なんだろう?さわがにのちょきたんはまだ秋をしりません。ちょうちょは、きいろだというし、あかとんぼは、まっかだというし…岩の上で秋をまって、たしかめることにしたちょきたん。秋をみつけることはできるのかな?おはなしの中に、自然と夢がいっぱいつまった、観察写真絵本。3歳から。
著者等紹介
久保秀一[クボヒデカズ]
1941年東京に生まれる。日大芸術学部卒業。現在フリーの生態写真家として、単行本、教科書、教材、月刊保育絵本など幅広い分野で活躍中。物語性をもった美しい昆虫などの写真に定評がある
七尾純[ナナオジュン]
1936年秋田県に生まれる。玉川大学中退。出版社勤務を経て、現在は「本は心の砂場」をモットーに、絵本、幼年童話、科学図書などの企画、執筆に携わる
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感想・レビュー
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chiaki
31
ちょきたん、なんて愛らしい姿!思わず「頑張れ!」と応援してしまいたくなる。小さな小さな沢蟹のちょきたんが独り立ちをして、寒い冬を連れてくるというはじめての秋を迎えます。秋って何かを知らないちょきたんと一緒に秋探し、楽しめます♪澄んだ空気と真っ赤なもみじに青い空、私は秋のこの風景が大好きです。巻末の解説で紅葉のしくみが知れて面白い。1年生生活科『たのしい あき いっぱい』に提供本。2020/09/26
たーちゃん
30
これから紅葉が綺麗な時期なので借りてきました。カニの子供を主人公に秋ってなんだろうということを写真で分かりやすく描かれています。葉っぱが色付いていく様子を息子も楽しそうに見ていました。2020/09/25
遠い日
6
「新 自然きらきら」シリーズ。サワガニの子、ちょきたんが探す、秋。初めての秋を想像し、待つちょきたん。雑木林が赤や黄に染まり、やがて冬が訪れる。小さな生き物が感じる季節が、鮮やか。2019/03/05
ちび
6
読み聞かせ。 サワガニの子供が主役のお話。 絵本ではなくて写真でした。 サワガニが食べにくくなるなぁ^^;2016/11/26
SORA
5
ちょきたんが表紙の中にいたことを今日気づいた母!知っていた息子〜〜〜!!!!!! 秋になったら御所の落ち葉をふみふみしに行くのが今年も楽しみなのである 3歳8ヶ月2019/09/17
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- 和書
- 仮名手本忠臣蔵