出版社内容情報
秋になり風が雑木林を吹きぬけると、枝がふるえてどんぐりは地面にころころころがります。そこへりすがやってきました。 4才から
内容説明
葉のかげでそだっていたあかちゃんどんぐり。太陽ぎらぎらの夏をこしたら、大きくなって茶色にいろづきました。秋深まるころどんぐりは、風にふかれて雑木林の地面におちます。つ―ぽとん、つ―ぽとん、そして、冬…おはなしの中に、自然をみつめる夢がつまった観察絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
24
どんぐり好きの息子。夏の緑のどんぐりや秋の茶色のどんぐりを楽しそうに見ていました。また拾いたいって読み終わった後はずーっと言っていました(笑)2020/11/27
サウスムーン
11
夏前から春先までの、こならのどんぐりを追った1冊。わかりやすい写真絵本。おとしぶみ、ぞうむし、りすが出てきて、共存している様子が描かれているところがいい。2016/10/06
みー
10
読み聞かせ候補に。写真絵本。ドングリの木の一年を通して・・どんぐりもそうだけれども、一年を通して、様々な生き物がどんぐりの木の恩恵を受けている事もわかり、なかなか勉強にもなった。図書館本。2016/10/09
遠い日
6
熟してつやつやしたどんぐりはたくさん見てきたが、初夏の頃の、ぽっちりと小さなどんぐりは、この目で見たことがないなぁ。雑木林の春夏秋冬。2019/02/25
Sara
4
【3才9ヶ月】今年は春も秋もドングリ沼にはまったさらでした。3才って放っておくと何時間でも延々とドングリ拾うんだな笑 最近はほんのすこしだけひびが入っているドングリがお好みのようで、爪でかりっかりっと器用に剥いて「りすさんのごはん、むいてあげたよー!」と落ち葉の上にそっと置くという遊びに熱中してます笑 そしてこの本の読み聞かせではリスさんが食べてるところを見て、なぜかドヤ顔をします笑 2019/11/16