お山のライチョウ

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お山のライチョウ

  • 戸塚 学【写真・文】/小宮 輝之【監修】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 偕成社(2022/07発売)
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  • サイズ A4判/ページ数 40p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784033337302
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

出版社内容情報

日本の特別天然記念物、ライチョウ。高山帯にくらし、冬はまっ白な姿に変わることから、日本では古来より「神の鳥」として人々に敬われてきました。写真家の戸塚学さんは、はじめて出会ったときから、そのとりことなり、冬も春も夏も秋も、何十回と生息地の一つ、北アルプスの立山に通って、ライチョウの写真を撮りつづけています。そのライチョウが今、絶滅の危機にさらされ、保護活動もはじまっているといいます。なぜ? 戸塚学さんは居ても立ってもいられず、北岳の現場に向かいました……。ライチョウの1年のくらしと、ライチョウに迫る危機、そして保護活動の内容もわかりやすく紹介しながら、ライチョウの未来を考えていく写真絵本。

内容説明

日本の特別天然記念物、ライチョウ。高山帯にくらし、冬はまっ白なすがたにかわることから、日本では古来より「神の鳥」として人々に敬われてきた。はじめて出会ったときから、ぼくはそのとりことなり、冬も春も夏も秋も、何十回と生息地の一つ、立山に通って、ライチョウを写真に撮っている。そのライチョウがいま、絶滅の危機にさらされ、保護活動もはじまっているという。なぜ?ぼくは居ても立ってもいられず、北岳の現場に向かった…。小学校中学年から。

著者等紹介

戸塚学[トツカガク]
1966年、愛知県生まれ。高校3年生の時写真に興味を持ち、幼少の頃から好きだった自然風景や野生の生き物を被写体として撮影をする。20歳の時、アカゲラを偶然撮影できたことから、野鳥の撮影にのめり込む。現在は野鳥にとどまらず、生き物を含めた環境の撮影を進行中。作品は雑誌、機関紙、書籍、カレンダー、コマーシャルなどに多数発表。日本野鳥の会会員。西三河野鳥の会会員。日本自然科学写真協会(SSP)会員

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年、東京都生まれ。多摩動物公園の飼育係に就職。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長。2022年から日本鳥類保護連盟会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

82
(2023-69)【図書館本】アイコンにもなっているライチョウ。野鳥写真家戸塚さんの写真集と思って手に取ったら児童向けの本でした。でも大型本の見開きいっぱいに愛らしいライチョウの写真で癒されました。ただ本の内容はライチョウの一年の生活と地球温暖化の影響により安全な生息域が狭められて、今まさに絶滅の危機に瀕しているとのこと。初夏の立山室堂に行けば比較的簡単に見つかるだけにショックな内容でした。戸塚さんとは立山で二度ほど同宿となり色々とお話を聞かせていただきました。これからも頑張っていただきたいです。★★★★2023/07/08

☆よいこ

79
児童書。写真絵本、表見返し[世界のライチョウのなかま]ライチョウ20種紹介、情報量が多い。後見返し[ニホンライチョウの1年]動画QRコードつき▽ライチョウは高山に住んでいるハトくらいの大きさの鳥。3回換羽があり、冬羽は足の裏まで羽毛がある(猫の足みたいでもふもふ可愛い♡)立山への行き方ある。しかし、温暖化の影響で高山の生態系が変化してきている。このままではライチョウは絶滅してしまう。保全計画は進行中だがライチョウの未来はどうなるのか▽現在進行形の絶滅危惧。知っておきたい。2022年刊2024/10/16

とよぽん

54
ライチョウは「立山神の使い」といわれ、富山県の県鳥に制定されているので、富山県民にとって親しみのある鳥だ。しかし、日本アルプスの高山帯にすむライチョウがまさかの絶滅の危機に! 原因は、人間の生活。つまり、地球温暖化のために今まで高山帯にすんでいなかった動物たちが進出?してきたから。卵やヒナが食べられてしまい、ライチョウはどんどん減っていった。と、写真絵本が丁寧に語ってくれる。この絵本、このたび音訳することになりました。2023/05/31

あじ

29
一際目を引く見返り美男「お山のライチョウさん」。よく見るとフォントデザインもチャームポイントの赤が効いていて粋だ。富山県立山に生息するライチョウさんを、20年以上に渡って観察するカメラマンの写真絵本。愛くるしい幼鳥に目を細める一方で、ライチョウさんを巡る環境の変化に不安が過る。いつかその姿を拝みに行く。◆巻末に「ニホンライチョウの1年」が見開き展開されており、著者撮影の動画をQRコードから見ることができる。動画を見ていて気がついたのは、赤い肉冠が出てきたり埋もれたりすること。そして瞬膜の気になる色。2023/03/16

k sato

28
野鳥好き読友さんからのご紹介本です。日本アルプスの高山に棲む珍鳥といえばライチョウを思い浮かべます。年に三回も羽根を替えるライチョウは、自然界に高度に適応した生き物です。この本では、野鳥写真家の戸塚学氏がライチョウの保護を訴えています。地球温暖化の影響により生息数が減少しつつある事態に、政府は保護と繁殖を目的とした活動を始めていました。しかし、思いのほか繁殖が難しいようです。また、観光客が大勢集まるオーバーユースが立山の自然に影響していることを知りました。現地で見たいけど、保護のために今は止めておこう。2023/07/22

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