感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
16
82年刊。「全国的に減っています。全国では40万人のハンターが45万羽のキジを撃っています(昭和55年度。県内ピークは48年か)。撃ちすぎです。国鳥が滅びてしまいます」そんな著者が故郷岩手で「気の遠くなる時間すみかに通って、ついに写した」キジの本。◉夏ごろの若オスの色合いもまた良し(部分的に輝く緑、胸は黒へとまだらに毛がわり)。尾羽を扇のようにして求愛誇示(ディスプレイ)。オスの顔は「さっと赤くなる」毛細血管。◉「わたしが調査した48家族は、1ヶ月以内に、ほとんど5羽以下になってしまいました」2024/11/22
gachin
1
ニワトリと違って、地中のミミズを食べずに地表面のムシを食べる。母親の合図で草陰に身を屈める。この反射(?)はニワトリでも惹起できるだろうか?2024/12/30
セキセイ2
0
1982年発行。日本の国鳥であるキジ。四季を通した生態が紹介されています。子ども向けなので交尾シーンなどは割愛されており専門的ではありません。ざっくりと学べます。雷鳥と同じキジ科、雛の時は似ています。2018/09/20




