出版社内容情報
うさぎのラビッタちゃんと妹のピョコラッタちゃんは、
山で暮らすうさぎの姉妹です。
雪がとけて、ようやく山にも春がやってきました。
「今日はみんなでピクニックにいこう!」
ある朝、パパがいいました。
そこでラビッタちゃんとピョコラッタちゃんは、
はりきってママのお弁当づくりをお手伝い。
さあ出発!
「ラッタ ラッタ ラビッタ ラッタ」
「たった たった ピョコ たった」
二人はうたいながら若草の丘をすすみます。
見晴らしのいいところでお弁当をひろげ、
おなかいっぱい大満足。
そこでラビッタちゃんとピョコラッタちゃんは
野原を探険にでかけます。
川をわたり、トンネルをぬけ、
二人はごきげんですすんでいきますが、
はっと気がつくと……。
前作『ゆきがふるまえに』(2016年11月)で、
ひとりで町へお買いものにでかけた、
うさぎのラビッタちゃん。
今回は妹のピョコラッタちゃんと、
緑まぶしい丘へとピクニックです。
細密なタッチで、やさしくいきいきとした動物を
描く絵本作家・かじりみな子による、
ラビッタちゃん絵本第2作。
著者等紹介
かじりみな子[カジリミナコ]
1976年、兵庫県姫路市生まれ。武蔵野美術大学油絵学科卒業。卒業後「あとさき塾」にて絵本作りを学び、娘の成長をきっかけに本格的に創作をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
29
色が鮮やかでとても綺麗。背景のように描かれているカピパラ親子も可愛かったです。息子は虹を見て「わぁ!薄い虹じゃないといいねぇ」と言っていました。以前消えそうな薄い虹を実際に見たからだと思います。2021/05/17
anne@灯れ松明の火
22
うさぎのラビッタちゃんシリーズ2。シリーズの新作が出ると知り、まとめ読み。地元にはなく、隣市予約。1が秋から冬へのお話で、今作は春のお話。赤ちゃんだった妹のピョコラッタちゃんも、幼児のイメージに成長。お姉ちゃんが「いくよ~」と言えば、語尾の「よ~」だけ真似。かわいい♪ 待ちに待ったピクニック。きれいな花畑など、今回は屋外の風景が細かく描かれている。ふたりで探検に行って、はぐれてしまい、ラビッタちゃんは大慌て。ピョコラッタちゃんはどこ? 1にいた動物や買った絵本が描かれているのもうれしい♪ 2021/11/02
花林糖
18
【春を感じよう 読書会】若草の丘で兎一家がピクニック。全てが可愛らしい絵本。特に兎の衣装が可愛らしい。2019/04/27
mntmt
15
春のピクニック。衣装がかわいい。2019/03/27
退院した雨巫女。
14
《本屋》ピクニック楽しそう。お弁当も美味しそう。ついていきたい。是非、おともさせて!2019/03/23
-
- 和書
- Chaos