出版社内容情報
人間の世界にやってきたたこおばさん。友達がほしいのですが、人間たちの仲間になるのは難しい。そこで八本の手足をいかしておたすけやをはじめます…。
内容説明
人間の世界にあこがれてやってきた、たこおばさん。ですが、「見た目がちがう」「きもちわるい」という言葉におちこむ毎日…。それでも、たこおばさんは、くじけません!八本の手足をいかし、愛と笑顔であゆみます。たこおばさんはおたすけや。こまってるひとがいたらすぐかけつけます。どんなもんだいもたこおばさんにかかるとあいとえがおでたちまちかいけつ…!?さあ、きょうもはりきっておしごとです!3歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
43
人と仲良くなりたくて、おたすけやを始めたたこおばさん。8つの手足のおかげで出来る事は倍。少しずつ受け入れられ人気者になれるたこおばさんが素敵。2014/10/01
かおりんご
33
絵本。おたすけやのたこおばさんが、町の人受け入れられて、よかったなーとしみじみ思いました。なにがきっかけになるか、分からないものですね。2015/01/26
mntmt
15
絵がかわいい。2017/02/04
遠い日
13
8本の手足(?)で、なんでもさっさかこなせるたこおばさん。町の人々に受け入れられるまでの努力も、えらい。人のために尽くしつつ、自分の望みを叶えていったたこおばさん。地味ですが滋味のあるお話です。2015/12/08
紅花
6
たこおばさん、使える足?手?は多いから、色々できるし、ひとりぼっちの寂しさも知っているし、人気者になれて良かった。2015/01/16