チョーシンくんのだいぼうけん

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784033323008
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

「とけいのはりなんてやめて、ちがうものになるよ」そういって飛び出したチョーシンくん。町でいろいろなものになってみました。

【著者紹介】
1978年福岡県生まれ。シュルヴィッツの絵本『ゆき』に出会い感銘を受け、東京工業大学を中退し絵本をつくりはじめる。2003年『もっとおおきなたいほうを』(福音館書店)でデビュー。2010年より長野県の別荘地に移住。豊かな自然に囲まれて創作を続けている。私設図書館「こぎつね文庫」主宰。一児の父。そのほかの作品に『えんまのはいしゃ』(くすのきしげのり作)、「おとうさんとぼくのえほん」シリーズ(ともに偕成社)、『いちご電鉄ケーキ線』(PHP研究所)、『こぎつねトンちゃんきしゃにのる』(教育画劇)、『でんしゃだって…』(ブロンズ新社)などがある。http://www.chicchicdori.com/futami.html

内容説明

「ぼくとけいのはりなんてやめて、ちがうものになるよ」そういってあるあさはるこちゃんちのとけいをとびだしたチョーシンくん。そとのせかいでみつけたものはいったいなんだったのでしょうか。3歳から。

著者等紹介

二見正直[フタミマサナオ]
1978年福岡県生まれ。シュルヴィッツの絵本『ゆき』に出会い感銘を受け、東京工業大学を中退し絵本をつくりはじめる。2003年『もっとおおきなたいほうを』(福音館書店)でデビュー。2010年より長野県の別荘地に移住。豊かな自然に囲まれて創作を続けている。私設図書館「こぎつね文庫」主宰。一児の父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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anne@灯れ松明の火

32
二見さん原画展予習。時計には、長針、短針、秒針がある。それぞれの働き、動き方があるのだが、長針チョーシンくんは「近ごろ、楽しくない」と思い、時計から飛び出した。街に出て、似たものの真似っこ。その様子が面白い! 最後は、自分の役目に納得、満足して、めでたしめでたし♪ 細かい描きこみを丁寧に見るのが楽しい。2020/11/18

そうさん

19
5歳4ヶ月。少し長めだけれど、話も面白かったし、時計の勉強にもなる。再読したい!2019/11/22

長くつしたのピッピ

15
児童クラブにて子どものリクエストで読み聞かせ。時計を習い始めた学年や時計を読める低学年向け。チョーシン君イコール長針に、大人の私はのけぞりながらも、子ども達といっしょに、他人の芝生がうらやましいチョーシン君の冒険に付き合ってみた。おちは容易に想像できたが、子ども達の心配顔や「やっぱりね」が、いちばん楽しかった。2021/05/23

長くつしたのピッピ

14
児童クラブにて、子どもからのリクエスト。人をうらやむことよりも、自分の役目のすばらしさに目覚めるチョーシンクンは、子どもたちにとっても励みになるようだ。1年生はひたすら「長い針」を知っていることへの自慢。子どもってかわいい。2024/11/16

こゆ

13
未だに長針と短針を間違えたり、20分を「4分!」などと言う、時計の読みがかなり怪しい年長/6歳の息子に。長針1つ分で5分ということは分かっているのに、単純なところで混同するらしい。ある日、退屈になった長針くんは、短針や秒針の真似をしたり、外に出て冒険することに。いろいろ体験してみて初めてわかることってあるよね。長針くんは早く回りすぎず、止まらず、ちょうどいいスピードで回ることでみんなの役に立っていることを再確認。自然と時計に興味が持てる楽しい絵本。2019/12/14

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