目次
おじいさんはたびをしていました。ひとりぼっちではありません。いぬのピーピラピューもいっしょです。でも…、どうしておじいさんはたびにでたのでしょう。かえるいえはどうしたのでしょう。ながいたびのはてのあるひのこと、おじいさんははっときがつきました。そして、あるきはじめたのです。そう、あのばしょへ―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
とっても切ないお話です。家ってなんだろう?と今一度考えたくなるお話です。愛がない家って単なる物の置き場所なのかもしれません。2020/02/17
ヒラP@ehon.gohon
24
色々に読み取れるお話です。 おじいさんは一人ぼっちになったら、寂しくて自分の居場所探しに流転するのです。 おばあさんは、一人ぼっちになっても、思い出と一緒に暮らすことができるのです。 そのように読んでしまったら、男のセンチメンタリズムと、女のラショナリズムの対比のように飛躍してしまうのですが、おじいさんのわびしさには、気が沈んでしまいます。 たどり着いたのはかつての住まい跡でした。 一人暮らしのおばあさんに、教えられたような気がします。2021/12/05
ラグエル
7
時間や場所を贅沢に使い、自分の心の安息を取り戻す物語。2015/12/13
こどもふみちゃん
6
ちょっと心に染みる絵本なので、年齢層広く楽しめる絵本だと思いました。4・5・6・7・8・9・10歳向け。2010/11/25
がる
5
読友さんご紹介本。 「~ここにいれば、ひとりでもさみしくない」そういう風に思えるようになりたいなー。2012/01/15
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