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さよならしょうがっこう

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784033316505
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

1874年(明治7年)創設の小学校。133年続いた小学校が「統合」という市の選択により2008年3月、閉校になった。両親も、おじいちゃんも、そのまたおじいちゃんも通った、みんなの共通の「ふるさと」がなくなってしまうのだ。そんな、みんなの学校の思い出を残したい。絵本の形で残したいからと、ぼくに話が来たのが、2006年の秋。どんなところかも知らず、ぼくは秋田県大仙市にでかけ、小種小学校の子どもたち、先生たちに会った。さっそく、ぼくは、子どもたちと「思い出さがし」に出かける。いろんな思い出が、学校のいたる所に落ちている。それを、言葉ごと拾い集める作業だ。おもしろい、楽しいエピソードがたくさん集まった。小学校低学年から。

著者等紹介

中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年、埼玉県生まれ。千早子どもの家保育園に5年間保育士として勤務。元バンド「トラや帽子店」リーダー。1995年『さつまのおいも』で絵本デビュー。2005年『ないた』で日本絵本大賞受賞。歌に『世界中のこどもたちが』『みんなともだち』他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiho♪

23
卒業式前の6年生の読み聞かせにオススメとのことで図書館で借りました。閉校になる小学校の思い出を一冊の写真絵本に。しかも子ども達の絵が良い味出してて、作り手のあったかさが伝わります。さすが中川ひろたかさん。小学校は6年過ごすので、思い出もいっぱいですね。廊下の白い壁を触ったら手が白くなる、には細かすぎてクスッとなりました🤣一緒に読んだ5年の次男も、残り2年、沢山の思い出作って欲しいな。2022/04/26

mari

8
子どもたちが楽しく学校で過ごした様子が伝わってきます。ニコニコしながら読んでしまいました。この学舎がなくなってしまうのは、さみしいな~。。思い出は心の中にずっと。2017/11/02

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

6
全国どこでも閉校があるんですね。田舎であればあるほど…。2023/04/08

ほっそ

6
小学校の廃校の記念に、生徒さん、先生、作者で協力して作った本。絵は、生徒さんが書いたもの。写真と合成してできました。涙腺を刺激しかねない内容でした2011/01/18

ris3901

5
小6生の卒業前、最後の読み聞かせで読まれていた本。子供達の小学校での思い出が写真と共に語られ、とてもノスタルジックで素敵な1冊でした。卒業生にお勧め。2019/09/22

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