内容説明
ケーキをくちいっぱいにつめこんだライオン、くつをおもいっきりけとばして、あっかんべー!のラインなどを描いた絵本。3歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
92
ライオンとぼくは友達だ。しかも、とっても仲の良い友達なんだ。だから、その仲良しのライオンをぼくの家に呼んだんだ。ところが、家に遊びにきたライオンは、いつもと違うライオンになってしまったんだ。なぜかというと、ぼくの家族がいろいろ注文をするから。まず、お父さんは髪型を注意するんだ。次にお母さんには服装を注意した。しまいには、お姉ちゃんも…。気がついたら、ぼくはある行動をとってしまったんだ。それは、きっとお父さんやお母さんには理解できない、ぼくだけが理解していることだったからなんだ…。2014/03/12
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
27
ある日、友達になったライオンをぼくのおうちに招待するというお話。しかし家族はライオンをみて色々注文をだし、ライオンは家族に気に入られようと、それに答えようと奮闘。 ライオンはやっぱりライオンだし、そのままの自然でいいんだよ・・と個性は個性で大事だと改めて感じた一冊でした。 2016/08/28
ひほ
25
読友さんの感想を読んで気になった一冊。やっぱりライオンはライオンらしくなくっちゃ。2020/09/27
たーちゃん
22
マナーを守るのも大切ですが、ライオンらしくするのが一番ですね。ガオーと吠える場面で息子も一緒に吠えていました(笑)2022/01/04
遠い日
6
垂石眞子さんの絵を求めて。力強いライオンが魅力的に描かれています。友だちになったライオンとぼく。いつもいっしょに遊んで、楽しく過ごす。ある日、ライオンをぼくの家に招いたところ、家族からライオンへの厳しい注文をつけられる。ことばに答えようと無理をして大人しくふるまうライオンでしたが、ぼくの方がそれに耐えられなかった!ライオンはライオン。ぼくといっしょの時のライオンのままでいて欲しいんだと外へ飛び出す。わたしも小さい頃、家族に友だちのことを踏み込んで言われるのが嫌だったなぁ。2024/12/23
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