出版社内容情報
口笛が吹けたらいいなあ。ピーターは愛犬を口笛でよびたくて一生懸命。幼児の成長の喜びを描いた楽しい絵本。 3才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
44
夏休みの初めにたまたま手にとった、「ピーター」シリーズ!4作目になります。今回は、ふけないくちぶえが「ふけたらいいなぁ!」から始まります。ピーターのくちぶえへの旅、のんびりのんびり、楽しんでね!この本の最後に、「日本のみなさん」と書かれたキーツさんのお手紙がついてます。そして、裏表紙には、訳者木島さんが書かれた、キーツさんとの出会いの文が寄せられています。子どもの小さな思いや小さなハードルを忘れることなく、数々のあたたかい作品にして届けてくれたキーツさんのこと、ずーっと覚えときたいなぁー!って思います。2014/08/29
Willie the Wildcat
39
読後次男の第一声、「僕は口笛できるけど、”指パッチン”ができないんだよなぁ・・・。」。つまらないことに見えることも、子供にとっては1つ1つが成長の過程なんだよなぁ。口笛ができるようになってとてもうれしそうなピーターの表情。これがとても大切なんだってことを親として忘れちゃいけないなぁといつも思う。巻末の作者のメッセージも温かい。2012/07/01
ヒラP@ehon.gohon
32
くちぶえにあこがれ、練習した日々を思い出して、なんとも微笑ましいお話です。飼い犬とかくれんぼしたり、お父さんになってみたり、ピーターの行動はユーモアたっぷりです。それに合わせてくれるお母さんも素敵だと思いました。2021/09/13
たまきら
28
あっ!娘もくちぶえが吹きたくてたまらない時期があった!画面がとてもきれいでデザイン性も高く、額に入れて飾っておきたいような絵が何枚かありました。2021/09/18
Lesen
24
くちぶえがふけたらいいなあ!練習したことが初めて出来た時って嬉しい。遊んでる姿も練習してる姿もお父さんの真似をしている時も可愛い。お父さんもお母さんも暖かい。絵本の影響で「俺も口笛吹きたい」と口笛の練習を始めた子供。口笛って子供の憧れなんだね。2014/11/14