出版社内容情報
耳の悪いベンは、ときどき、人のいうことが聞きとれず淋しい思いをします。難聴児の日常と心の内をわかりやすく描いた絵本。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
34
ベンという おとこのこが いました。… ベンは 4さい。みみが よく きこえないので ほちょうきを つけています。■かわいいお話を読みました。ベンはどこにでも居る普通の子。難聴なので補聴器を付けて暮らしています。お喋りをするときは相手の口の動きを見て言葉を理解します。■難聴児の日常と心の内を、明快な文とかわいい絵でわかりやすく描いた絵本です。聴覚障害のある子(人)や周りの人にも嬉しい絵本ですし、障害のない子や大人が読んだら、世界が広がって友達が増えるよ ( ' ᵕ ' ) (1984年)(→続2019/09/09
ゆにす
9
耳が不自由な男の子のお話でした。ブルーナさんの絵シンプルなのに表情豊かだな・・・2012/09/26
みー
8
他館より。難聴時の日常。絵本なので、かなり簡単ではあるが、小さな子供には分かりやすいかな。2017/03/18
どあら
6
図書館で借りて読了。2016/05/08
うりこ
3
1986年1刷 絵は、世界中にファンをもつディック・ブルーナ。ベンという難聴の男の子が主人公。ピーター・ジョーンズのわかりやすい内容を、ブルーナのシンプルで明るい色が印象づけます。話をするとき、早くしゃべる人やうしろや横を向いたまましゃべる人の場面では、ベンの頬にひとつぶの涙が!補聴器をつけたベンの明るい表情!ベンのことを知るところから始めましょうよって、思わせてくれます。今回はじめて知った絵本でした。みんなに手にとってもらいたいとおもいました。2024/08/29