出版社内容情報
ロッタの家ではツリーにするモミの木が手に入らず、兄さんたちは悲しんでいるばかり。ロッタは雪のおもてにとび出して行き大奮闘。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
37
クリスマスにはどうしてもモミの木が必要。しかし今年は既に売り切れていました!嘆くロッタちゃん一家。ロッタちゃんはバムセ(豚のぬいぐるみ)を連れてベルイおばさんの家へパンを届けに行きます。ロッタちゃんの行くところトラブルがつきもの。ゴミを捨てたつもりがパンとバムセを捨ててしまった!取り返さなくては。そして、その結果モミの木が手に入った⁉︎落としたモミの木の代金を預けるロッタちゃんが素晴らしい。2024/09/18
kiisuke
27
字数が多い絵本。読み聞かせすると結構長くて顎が疲れました(^^;;だけど途中でやめたくない面白さ。末っ子ロッタちゃんと兄弟、親子、ご近所さん、お気に入りぬいぐるみのバムセ…。いろんな人々との関わりが日常の様々な出来事を通してとっても生き生きと描かれています。喜んだり怒ったり泣いたりわめいたり得意になったり…等身大のロッタちゃんがうちの子たちも大好きみたいです。暖かい北欧のクリスマスの家の様子も素敵です。2014/12/11
ツキノ
21
三男に読む。一部分の音読。映画DVDをチラ見していたので、これは絵本を読まなくちゃ、と再び借りてきたのでした。絵本ではロッタちゃんはツリーを落としていった運転手が戻ってきたときのために1クローネをキオスクの人に預けておくその慎重さと配慮が好きだ。映画ではそこんところは省略されていた気がする。2015/12/20
かおりんご
20
絵本。ロッタちゃんシリーズ。雪がたくさん積もりすぎて、クリスマスツリーが切り出せなかったので、町には一本のクリスマスツリーもない。悲しみにくれるロッタちゃん家族。でも、ひょんなことから、ロッタちゃんはクリスマスツリーを手に入れる。信じれば叶う気持ちになる。読み聞かせるのなら、クリスマス前がおすすめ。一人読みにはちょっと文字が小さいので、文字に慣れてきたら。2019/10/04
いろ
20
「ロッタちゃんとじてんしゃ」でロッタちゃんも気に入ったので,Xmasに絶対読みたい!と狙っていた♪ 今年はどこにもツリーが売ってない!緊急事態に,ロッタちゃんが奇跡を☆…というお話。相変わらず文字ビッシリの長い絵本だけど,愉快であっという間に読めちゃう。ハチャメチャでしっかり者のロッタちゃん。今回は「ロッタちゃん,バムセの事,クマって言わないねw」と8歳男児「…じてんしゃ」のエピソードを思い出しニヤニヤ。5歳でおばさん家を綺麗に掃除してしまうのには,母(私)すっかり感心。またXmasに会いたい楽しい絵本。2017/01/06
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