出版社内容情報
あらいぐまのリトル・ラクーンは、お母さんからザリガニをとってきてとたのまれました。幼児のはじめてのおつかいを描きます。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
21
読み友さんから。アメリカの動物の事が楽しくわかるかわいい冒険物語です。娘さんにヒットしなかったのは残念。オカンは小学生のころシートンやファーブル、動植物の図鑑や動物の物語に情熱を捧げる小さな読書家だったからです。1963年に出版されたこのかわいい絵本、いつか一緒に楽しめるといいなあ。2020/11/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
あらいぐまのリトル・ラクーンは、お母さんに夕食のザリガニを一人でとってくるように言われます。勇敢なリトル・ラクーンは一人川に向かって進みますが…。子どもの背中を後押しして、1歩成長させるお母さんがお見事です。2020/06/26
moko
10
懐かしい絵本。小さなあらいぐまが、満月の夜初めてひとり?で、おつかいにでかけるお話。使命感を胸にチョット背伸びして、チョットはしゃいで出かけますが、川の中の「あいつ」に出会って…。母の教えが何とも素晴らしい‼︎独特な画風も、満月の夜の森の中っていう雰囲気にぴったり。幅広い年齢で楽しめる絵本かと思います。2016/02/20
サウスムーン
9
年度初めに向けて読み聞かせ用図書を探していたところ出会いました。優しい冒険仕立てですがスリルあります。リトル・ラクーンの勇気や不安が手に取るように伝わります。ひとりで出かけて目標を達成でき、かわいらしいオチもあって想像以上に素敵な1冊でした。本は小さくて少し文字量はありますが、紹介したい本です。2015/03/19
スプーン
8
60年代のアメリカの絵本。「笑顔が一番強い」というまとめが良いです。2016/07/06