出版社内容情報
あらいぐまのリトル・ラクーンは、お母さんからザリガニをとってきてとたのまれました。幼児のはじめてのおつかいを描きます。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつばちい
21
久しぶりに読んだ。お母さんが全てわかってて、先に事実を言うのではなく対処法を教えて本人にやり遂げさせるところが、すごいなぁと感心してしまう。私ならサッサと、子どもの怯えていたものの正体を教えて安心させてしまいそう。2021/01/30
たまきら
21
読み友さんから。アメリカの動物の事が楽しくわかるかわいい冒険物語です。娘さんにヒットしなかったのは残念。オカンは小学生のころシートンやファーブル、動植物の図鑑や動物の物語に情熱を捧げる小さな読書家だったからです。1963年に出版されたこのかわいい絵本、いつか一緒に楽しめるといいなあ。2020/11/09
おはなし会 芽ぶっく
15
あらいぐまのリトル・ラクーンは、お母さんに夕食のザリガニを一人でとってくるように言われます。勇敢なリトル・ラクーンは一人川に向かって進みますが…。子どもの背中を後押しして、1歩成長させるお母さんがお見事です。2020/06/26
あおい
11
アライグマのリトル・ラクーン満月の晩に1人で初めてのおつかい。最初は自信満々だったラクーンだけど…子供の気持ちをわかってちゃんと後押ししてくれるお母さんのアドバイスがいい。かわいいお話です。2020/09/13
moko
10
懐かしい絵本。小さなあらいぐまが、満月の夜初めてひとり?で、おつかいにでかけるお話。使命感を胸にチョット背伸びして、チョットはしゃいで出かけますが、川の中の「あいつ」に出会って…。母の教えが何とも素晴らしい‼︎独特な画風も、満月の夜の森の中っていう雰囲気にぴったり。幅広い年齢で楽しめる絵本かと思います。2016/02/20