内容説明
ほしくさと思っていたものがキツネ、木と思っていたものがカバ…と、斬新奇抜な着想でくりひろげられるたのしい、かくれんぼの絵本です。ひらがなをおぼえた子なら、ひとりで読める字の大きな絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
忠犬じろレポ
72
予測不能なかくれんぼ。像が隠れたのは?オチが読めなくて楽しめました。子供はおもしろがると思いますね。息子に面白かったか聞いたら「しらん」(^^; お前はしらん星人かっ!2013/06/04
わむう
24
ねずみがかくれんぼ。いい隠れ場所になる干し草を見つけたと思ったら、なんと干し草ではなく、木に隠れてかくれんぼしているキツネでした。ところがキツネが木だと思っていたものはなんと?と子どもの好奇心をくすぐる繰り返しのお話。2019/03/20
くぅ
23
面白かったみたい。ネズミの視点になってみると、人間も山だね。(4歳11ヶ月)2022/04/11
なななお
20
五味さんの絵本は子どもも大人も楽しめる。同じ場面で「面白い」と思っても、子どもは現象そのもので大人はその仕掛け。最初は「ワハハ〜」でも数回読むと「なるほど〜」となりおはなし会等のお助け本となるほどヘビロテ入りする。不思議な作家さん。この絵本は、「木」と思っていたものが「干し草」と思っていたものが「岩」と思っていたものが「山」と思っていたものが、実は…と言う入れ子式の作りの絵本。こう書いちゃうと単純にしか聞こえず、乏しい文章力が悲しい😢『そら はだかんぼ!』も、その仕掛けが面白い絵本。好き(•ө•)♡2021/10/07
志
16
最初の10ページぐらいでその後の展開が想像できてしまうところがおもしろいです。途中意外な展開も挟みながら、安定のオチです。2015/11/10